「メルセデス・ベンツ GLB」改良新型が登場

「メルセデス・ベンツ GLB」がフェイスリフトで内外装の変更と標準装備を充実

デビューから約3年を経たメルセデス・ベンツ GLBが、初のフェイスリフトを実施した。
デビューから約3年を経たメルセデス・ベンツ GLBが、初のフェイスリフトを実施した。
メルセデス・ベンツは、5人/7人乗りクロスオーバー「GLB」の改良新型をヨーロッパで発表した。兄弟モデルのGLAと同様に、LEDハイパフォーマンス・ヘッドライトの採用など、エクステリアがブラッシュアップされた他、インテリアには独立型ダブルスクリーンが標準装備されている。

Mercedes-Benz GLB

オフローダーらしい力強いエクステリア

デビューから約3年を経たメルセデス・ベンツ GLBが、初のフェイスリフトを実施した。
今回のフェイスリフトでは、前後ライトにLEDを導入。フロントバンパー形状を変更したことで、オフロード走行をイメージしたデザインを実現している。

2019年、コンパクトなボディサイズに2列目/3列目シートを備えたクロスオーバーSUVとしてデビューした「GLB」。GLAとGLCの間を埋める存在として、日本でも高い人気を集めているGLBが、今回初めてフェイスリフトを実施することになった。

エクステリアはフロントバンパーのデザインを変更し、アンダーボディの保護機能を強化。4本の水平ルーバーとセンターにスリーポインテッド・スターを配置したグリルなど、オフロード走行をイメージしたデザインが導入された。筋肉質なショルダーシェイプをサイドグラフィックと一体化し、ワイド感をアピールするリヤセクションを実現している。

全モデルに標準装備される「LEDハイパフォーマンス・ヘッドライト」と「LEDリヤライト」は、よりモダンなライトシグネチャーに刷新。ボディカラーに新色の「スペクトラルブルー」が追加された。足元にはハイグロスブラック仕上げの5ツインスポーク・17インチアルミホイールが標準で装着される。

今回のフェイスリフトに合わせて標準装備を大幅に拡充し、ハイビームアシスト、バックアップカメラ、USBパッケージを搭載。プログレッシブ・イクイップメントには、ここにパーキングパッケージとミラーパッケージが追加される。

独立型ダブルスクリーンを標準装備

コクピットには、7インチ・インストルメント・クラスターと10.25インチ・マルチメディアスクリーンを標準装備。オプションで10.25インチのワイドスクリーン・ディスプレイを2基配置することもできる。
コクピットには、7インチ・インストルメント・クラスターと10.25インチ・マルチメディアスクリーンを標準装備。オプションで、写真のように10.25インチのワイドスクリーン・ディスプレイを2基配置することもできる。

インテリアは独立した7インチ・インストルメント・クラスターと10.25インチ・マルチメディアスクリーンを標準装備。オプションで10.25インチのワイドスクリーン・ディスプレイを2基配置することも可能だ。タービン形状の丸型エアベントはスポーティなエレガンスを表現し、SUVらしさが追求されたアルミニウム製インテリアとのコントラストが表現されている。

本革製ステアリングホイールが標準装備となり、オプションでイミテーションレザーの「ARTICO」製も用意された。AMGラインにはステアリングホイールに初めてリムにヒーターが採用されている。

今回の改良新型から、ブラックの「ARTICO」と立体エンボス加工付きファブリックの組み合わせた、新デザインのコンフォートシートを標準装備。オプションでトレンドカラーのサージュグレーを選ぶことができる。プログレッシブ・イクイップメントには、ブラック、マキアート・ベージュ、サージュグレーの3色のインテリアカラーも用意された。コンフォートシートのファブリックは100%リサイクル素材が使用されている。

最新世代のインフォメントシステム「MBUX」は、新たな表示デザインを採用。「Classic」はドライバーに必要な情報を提供し、「Sporty」はダイナミックなレブカウンターを印象的に配置する。必要な表示内容のみに限定したい場合は「Discreet」を選択することができる。ナビゲーション、アシスタンス、サービスの3モードと、10色のアンビエントライトを組み合わせることで、個性的な室内を演出することが可能だ。また、新たにUSB-Cポートが追加された。

初のフェイスリフトが実施された「メルセデス・ベンツ GLA」のエクステリア。

「メルセデス・ベンツ GLA」がフェイスリフトでヘッドライトやインテリアデザイン刷新

メルセデス・ベンツは、コンパクトクロスオーバー「GLA」の改良新型をヨーロッパで発表した。LEDハイパフォーマンス・ヘッドライトの採用など、エクステリアがブラッシュアップされた他、インテリアのデザインも変更が加えられている。

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