【フェラーリ・チャレンジ・ジャパン】開幕戦富士が4月8~9日で開催

世界2番目の単一国内フェラーリワンメイクレースシリーズ「フェラーリ・チャレンジ・ジャパン」が富士で開幕

フェラーリ 488 チャレンジ EVOで争われるワンメイクシリーズ「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・ジャパン」が富士スピードウェイで4月8~9日に開催される。
フェラーリ 488 チャレンジ EVOで争われるワンメイクシリーズ「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・ジャパン」が富士スピードウェイで4月8~9日に開催される。
フェラーリが展開するワンメイクレース「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・ジャパン(Ferrari Challenge Trofeo Pirelli Japan)」が、4月8〜9日にかけて静岡県の富士スピードウェイで開幕する。

Ferrari 488 Challenge EVO

日本各地のサーキットを舞台に5戦を開催

2023年開幕戦富士はスーパーフォーミュラのサポートレースとして実施。オートポリス、鈴鹿、菅生など国内のサーキットで5戦が開催される。
2023年開幕戦富士はスーパーフォーミュラのサポートレースとして実施。オートポリス、鈴鹿、菅生など国内のサーキットで5戦が開催される。

フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・シリーズはこれまで、ヨーロッパ、北米、日本を含むアジア・パシフィックで開催され、2019年には「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ UK」が設立。2023年シーズンからスタートするジャパン・シリーズは、英国に続き世界で2番目のトロフェオ・ピレリ単一国内シリーズとして誕生した。

使用されるマシンは、フェラーリが開発したワンメイク用レーシングカー「488 チャレンジ EVO」。2023年シーズンは4月8〜9日に開催される富士スピードウェイを皮切りに、全5ラウンドが日本各地のサーキットで行われる。開幕ラウンドは、全日本スーパーフォーミュラ選手権開幕戦のサポートレースとして開催される。

決勝は30分のスプリントレースを2回実施され、合計22台の488 チャレンジ EVOがエントリー。レース1決勝は4月8日土曜日の16時20分、レース2決勝は9日日曜日の16時35分にスタートする。

フェラーリ・チャレンジ・ジャパンシリーズ

第1戦 富士スピードウェイ 4月8〜9日
第2戦 オートポリス 5月6〜7日
第3戦 富士スピードウェイ 6月30日〜7月2日
第4戦 鈴鹿サーキット 7月14〜16日
第5戦 スポーツランドSUGO 8月19〜20日

フェラーリがワークス体制で耐久レースに参戦してから50年、ついにWECへのワークス復帰を果たしたフェラーリ。フェラーリ 499P 50号車は予選で見事ポールポジションを獲得する。

WEC開幕戦でポールからスタートしたフェラーリ 499Pがトヨタに続く3位フィニッシュ【動画】

3月17日金曜、2023年シーズンFIA世界耐久選手権(WEC)開幕戦セブリング1000マイルの決勝レースが開催され、ポールポジションからスタートしたAFコルセのフェラーリ 499P 50号車は、デビュー戦で3位表彰台を獲得した。レースはトヨタ GR010 ハイブリッド 7号車が優勝。2位にもトヨタの8号車が入り、トヨタが1-2フィニッシュを飾っている。

実際に使用されるマシンの「488チャレンジEVO」。車両の製作時間などを考えるとオーダーは早ければ早いほど良いという。

2023年から日本単独シリーズで開催されるワンメイクレース「フェラーリ・チャレンジ」の参加方法とその費用は?

カスタマー自身によるモータースポーツ活動が世界でも積極的に行われている日本で、ワンメイクレース・シリーズ「フェラーリ・チャレンジ」が単独開催されることが発表された。

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ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…