【フェラーリ・チャレンジ・ジャパン】富士スピードウェイでついに開幕

フェラーリ・チャレンジ・ジャパン開幕戦富士ラウンドに22台の「488チャレンジEVO」が参戦

絶好のコンディションとなった富士スピードウェイを舞台に開催された「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・ジャパン」開幕戦。
富士スピードウェイで開幕した「フェラーリ・チャレンジ・ジャパン」には、20台以上の488 チャレンジ EVOが参戦した。
フェラーリが展開するワンメイクレース「フェラーリ・チャレンジ・ジャパン(Ferrari Challenge Japan)」が、4月8〜9日にかけて静岡県の富士スピードウェイで開催され、レース1とレース2を内田優大が制した。

Ferrari 488 Challenge EVO

富士を皮切りに5ラウンドを開催

絶好のコンディションとなった富士スピードウェイを舞台に開催された「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・ジャパン」開幕戦。
英国に続き、世界で2番目のトロフェオ・ピレリ単一国内シリーズとして生まれ変わった「フェラーリ・チャレンジ・ジャパン」。2023年シーズンは全5ラウンドが開催される。

フェラーリ・チャレンジ・ジャパンは、英国に続き世界で2番目のトロフェオ・ピレリの単一国内シリーズとして、2023年シーズンから新たにスタート。フェラーリが開発したワンメイク用レーシングカー「488 チャレンジ EVO」を使用し、開幕戦の富士スピードウェイを皮切りに、全5ラウンドが日本各地のサーキットで行われる。

全日本スーパーフォーミュラ選手権のサポートレースとして行われた新生フェラーリ・チャレンジ・ジャパンは、予選から決勝にかけて絶好のコンディション下で、22台のフェラーリ 488 チャレンジ EVOによって白熱のバトルが繰り広げられた。

今田との僅差のバトルを制した内田

ポールポジションからスタートした内田(右)は、ラップごとに差をつめる今田(左)とのバトルを制し、開幕戦で勝利を手にした。
ポールポジションからスタートした内田(右)は、ラップごとに差をつめる今田(左)とのバトルを制し、開幕戦で勝利を手にした。

トップカテゴリーのピレリ・クラスは、スーパー耐久シリーズやワンメイクレースで豊富な経験を持つ内田優大がレース1とレース2を制覇。シェルクラスも香港出身のエリック・ローがレース1とレース2で連勝を飾っている。

レース1決勝、ポールポジションからスタートした内田優大は、抜群の蹴り出しを決めてレースをリード。しかし、2番手につける今田信宏がラップごとにその差を縮め、終盤はテール・トゥ・ノーズの激しいバトルが展開される。それでも内田はわずか0.3秒差で今田を抑え切り、開幕戦を勝利で飾った。

「第1戦は車両トラブルから、まともに練習走行もできず、ぶっつけ本番で予選に挑みましたが、何とかボールポジションを獲得できました。そして、決勝も何とか優勝できました」と、内田は自身のSNSで喜びを語っている。

フェラーリ 488 チャレンジ EVOで争われるワンメイクシリーズ「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・ジャパン」が富士スピードウェイで4月8~9日に開催される。

世界2番目の単一国内フェラーリワンメイクレースシリーズ「フェラーリ・チャレンジ・ジャパン」が富士で開幕

フェラーリが展開するワンメイクレース「フェラーリ・チャレンジ・トロフェオ・ピレリ・ジャパン(Ferrari Challenge Trofeo Pirelli Japan)」が、4月8〜9日にかけて静岡県の富士スピードウェイで開幕する。

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ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…