ABTが手掛けるSQ5、レーシーな軽量鍛造ホイールもラインナップ

3.0TDIを385psにまでチューン! ABTスポーツラインがアウディ SQ5 TDI用のアップデートプログラムを開始

3.0TDIを385psにまでチューン、 ABTが「アウディ SQ5」用アップデートプログラムをスタート
ABT アウディ SQ5のフロントスタイル
フォルクスワーゲンやアウディのカスタマイズを展開するドイツのチューニングブランド、ABTスポーツライン(ABT Sportsline)は、アウディのミドルサイズSUV「SQ5」のアップデートプログラムを発表した。

ABT Audi SQ5

「ABTエンジン・コントロール」を装着

3.0TDIを385psにまでチューン、 ABTが「アウディ SQ5」用アップデートプログラムをスタート
ABTが誇るコンピューターチューン「ABTエンジン・コントロール」を装着したことで、最高出力385ps、最大トルク760Nmというスペックを実現した。

2013年、アウディはミドルサイズSUVをベースにしたハイパフォーマンス仕様「SQ5」の初代モデルを発表した。手ごろなサイズ感と、パワフルな3.0リッターV型6気筒エンジンを搭載したSQ5は高い人気を集め、2017年には2代目へと進化している。

最高出力354ps・最大トルク500Nmを発揮する3.0リッターV型6気筒直噴ターボを搭載する2代目SQ5は、バイエルンを本拠を構えるABTスポーツラインにとっても絶好のチューニングベースとなった。さらに2021年モデルからは、最高出力341ps・最大トルク700Nmのスペックを持つ3.0リッターV型6気筒直噴ターボを搭載した「SQ5 TDI」も追加された。

今回、この3.0TDIエンジンに、コンピューターチューン「ABTエンジン・コントロール(AEC)」を装着したことで、最高出力が385ps、最大トルクは760Nmという強烈なスペックを実現。0-100km/h加速は5秒以内という俊足を手にした。また、AECは25以上のパラメータを常時適切にコントロールすることで、エンジンを保護しながら最大限のパフォーマンスを発揮する。

ABTレベルコントロールにより最大60mmローダウン

3.0TDIを385psにまでチューン、 ABTが「アウディ SQ5」用アップデートプログラムをスタート
足まわりに「ABTレベルコントロール(ALC)」を採用したことで、35mmから60mmまでのローダウンが可能に。スポーツモデルのような低く構えたアピアランスを手にした。

足まわりには「ABTレベルコントロール(ALC)」を採用したことで、35mmから60mmまで車高の調整が可能。SUVでありながら、スポーツモデルのような迫力のアピアランスを手にしている。

足元には、SQ5のためにコーディネイトされたスタイリッシュな4種類のホイールを用意。中でも特に注目すべきはグロスブラックの21インチ「HR」軽量鍛造アロイホイールだろう。20本の繊細なリムによりレーシーな雰囲気を高めてれるはずだ。

インテリアに関しては「ABTスタート/ストップ・スイッチキャップ」や「ABTシフトノブカバー」、ABTのロゴを地面に投影する「ABTインテグレーテッド・エントランスライト」を装着することが可能。最新のラインナップに関しては、下記のABTコンフィギュレーターを使うことで、様々な組み合わせを試すことが可能だ。

【関連リンク】
・ABTコンフィギュレーター
https://www.abt-sportsline.com/tuning/configurator/

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ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…