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今年で20周年を迎えたジープの祭典
ジープ・ブランドは、2023年4月23日から4月30日にかけてデイトナビーチを舞台に、20年目の「ジープ・ビーチ」を開催した。毎年恒例となったこのスペシャルイベントには、今年も23万人以上が参加し、3万台以上のジープ製車両が集結している。
ジープからは、最新モデルの2024年型「ラングラー 4xe」と「ラングラー ルビコン392」に加えて、コンセプトカーの「ラングラー マグニート 3.0 EV コンセプト」やレストモッド仕様の「1978 ジープ チェロキー 4xe コンセプト」が登場。イベント最終日の4月30日には、ジープ・ブランドのジム・モリソン北米担当副社長がラングラー マグニート 3.0 EV コンセプトのステアリングを握り、ジープ・ビーチ・パレードを先導している。
「ジープのファンコミュニティは、これまでになく盛り上がっています。ジープファンは、常にブランドへの熱烈な愛情を示してくれますし、ジープ製モデルに対して信じられないほど情熱的です。1週間のイベントを通して23万人を超える熱狂的なファンが集まり、3万台以上のジープ製4×4が会場に並びました。こんな素晴らしい光景はどこにも存在しません」と、モリソンは笑顔でイベントを振り返った。
ジープファンが楽しめる様々なアクティビティ
会場にはあらゆる世代のジープ製4WDが並び、最新モデルの試乗会やオフロードランなどを実施。飲食店やパーツショップの出店も賑わい、各ジープ・オーナーズ・クラブによる展示など、様々なアクティビティをジープファンが心ゆくまで楽しんだ。
ジープ・ビーチ 2023では、恒例となったチャリティ募金も行われた。2012年以来、ジープ・ビーチは1週間のイベント期間に募金活動を行い、地元フロリダ州の慈善団体に総額200万ドル以上を寄付した実績を持つ。今回も多くのジープ・ファンが募金を行っており、集められた収益はすべて、フロリダ州各郡の慈善団体へと分配される予定だ。