レンジローバースポーツの2024年モデル日本導入開始

「レンジローバースポーツ」の3.0リッター直6ガソリンターボモデルに待望のPHEV登場

ラインナップすべてがハイブリッド化された「レンジローバースポーツ」2024年モデルの日本導入が開始された。
ラインナップすべてがハイブリッド化された「レンジローバースポーツ」2024年モデルの日本導入が開始された。
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ミドルサイズSUV「レンジローバースポーツ」の2024年モデルを発表。2023年6月1日から、全国のジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売ディーラーネットワークにおいて受注を開始した。

RANGE ROVER SPORT MY24

PHEV仕様は最高出力550PSを発揮

レンジローバースポーツに待望のPHEV仕様が登場。3.0リッター直列6気筒INGENIUMガソリンターボに、電気モーターを組み合わせたPHEV仕様が登場。最高出力は550PSを発揮する。
レンジローバースポーツに待望のPHEV仕様が登場。3.0リッター直列6気筒INGENIUMガソリンターボに、電気モーターを組み合わせたPHEV仕様が登場。最高出力は550PSを発揮する。

レンジローバースポーツの2024年モデルは、初年度に特別仕様車「レンジローバースポーツ LAUNCH EDITION」として導入された、3.0リッター直列6気筒INGENIUMガソリンターボエンジン搭載モデルをラインナップに追加。さらにこのエンジンに、105kWの電動モーターを組み合わせたPHEVモデルも登場した。

パワフルなガソリンエンジンに高効率電動モーターを組み合わせたPHEV仕様は、最高出力550PS(405kW)、最大トルク800Nmを発揮。さらに、ディーゼルとガソリンの両パワートレインにも48Vマイルドハイブリッド・システムを搭載し、ラインナップすべてがハイブリッド化された。

さらに、4.4リッターV型8気筒ツインスクロールターボチャージド・ガソリンエンジンを搭載した、限定モデル「レンジローバースポーツ SV EDITION ONE」の導入も決定。こちらは、限られたカスタマーへと販売される。

スイッチ類を「Pivi Pro」内に統合

「レンジローバースポーツ」2024年モデルのインテリア。
インテリアのデザインはセンターコンソールのスイッチ類を、インフォテインメントシステム「Pivi Pro」内に統合。より洗練されたデザインを実現している。

2024年モデルから、インテリアもデザインを刷新。従来はセンターコンソールに配置されていたスイッチ類を、インフォテインメントシステムの「Pivi Pro」内に統合した。よりすっきりとした室内を実現し、ラグジュアリーSUVに相応しい洗練されたデザインを手にしている。

車両本体価格(税込)

3.0リッター直列6気筒INGENIUMターボディーゼル(MHEV)

レンジローバースポーツ S D300:1131万円
レンジローバースポーツ DYNAMIC SE D300:1197万円
レンジローバースポーツ DYNAMIC HSE D300:1299万円
レンジローバースポーツ AUTOBIOGRAPHY D300:1460万円

3.0リッター直列6気筒INGENIUMターボガソリン(MHEV)

レンジローバースポーツ AUTOBIOGRAPHY P400:1499万円

3.0リッター直列6気筒INGENIUMターボガソリン(PHEV)

レンジローバースポーツ DYNAMIC SE P550e:1575万円
レンジローバースポーツ AUTOBIOGRAPHY P550e:1850万円

【問い合わせ】
ランドローバーコール
TEL 0120-18-5568

【関連リンク】
・ランドローバー 公式サイト

ランドローバーのプリプロダクション シリーズ1のアッセンブリライン。

世界でも稀な4WD専門メーカー「ランドローバー」の運命を変えた1台【歴史に見るブランドの本質 Vol.28】

自動車メーカーは単に商品を売るだけではなく、その歴史やブランドをクルマに載せて売っている。しかし、イメージを確固たるものにする道のりは決して容易ではない。本連載では各メーカーの歴史から、そのブランドを考察する。

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ゲンロクWeb編集部 近影

ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…