2.5リッター・ハイブリッドシステム搭載「レクサス RX350h」を追加

「レクサス RX350h」がついに日本導入「ラグジュアリーSUVハイブリッドの758万円は買いか?」

レクサスの人気ラグジュアリークロスオーバー「RX」に、シームレスな走りと低燃費を両立したハイブリッド仕様「RX350h」が追加された。
レクサスの人気ラグジュアリークロスオーバー「RX」に、シームレスな走りと低燃費を両立したハイブリッド仕様「RX350h」が追加された。
レクサスは、ラグジュアリークロスオーバーSUV「RX」のラインナップに、2.5リッター・ハイブリッドシステムを搭載した「RX350h」を追加した。同時にモデル全体に一部改良を施し、「Advance Remote Park」機能の設定拡大や、ワイヤレス充電の機能向上も行われている。

LEXUS RX350h

ハイブリッドSUVのパイオニア「RX」

レクサスのラグジュアリークロスオーバーSUV「RX」は、2005年からハイブリッドモデルをラインアップ。今回、RX500h、RX450h+に加え、より求めやすい価格の「RX350h」が追加された。
レクサスのラグジュアリークロスオーバーSUV「RX」は、2005年からハイブリッドモデルをラインアップ。今回、RX500h、RX450h+に加え、より求めやすい価格の「RX350h」が追加された。

レクサス RXは、1998年に北米でラグジュアリークロスオーバーSUVのパイオニアとしてデビュー。2005年には「RX400h」を発売し、ラグジュアリーSUVマーケットに初めてのハイブリッドモデルを導入した。2022年には、クラストップレベルのEV航続距離と力強い加速性能を実現したPHEV仕様「RX450h+」も投入されている。

今回、日本市場における最量販モデルのRXに、新たなハイブリッド仕様「RX350h」が追加された。RX350hは、高効率2.5リッター直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用。気持ちの良い走りと低燃費を高次元で実現している。

また、併せて行われた一部改良では、RX350の「Advance Remote Park」にリモート機能が追加されている(RX350“version L”に標準装備、RX350“F SPORT”はオプション設定)。さらにインテリアイルミ・パッケージは、足元以外の減光制御を抑制し、アンビエントライトの改良を実施。ワイヤレス充電器は充電可能エリアの拡大など、充電機能を向上させている。

2.5リッター直4ベースのハイブリッド

2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンをベースに電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。最高出力は190PSを発揮する。
2.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンをベースに電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。最高出力は190PSを発揮する。

RX350hは、高効率2.5リッター直列4気筒エンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用。最高出力190PS、最大トルク243Nmを発揮する。モーターとの組み合わせによる高いレスポンス、電池性能を向上させた駆動用電池、駆動力特性を見直したハイブリッドシステムの制御により、気持ちの良い走りと低燃費を高次元で実現している。

RX350hは、FWDとAWDを設定。AWDは「E-Four(電気式AWDシステム)」が採用された。発進時や雪道などの滑りやすい路面では、後輪をモーターで駆動することで安定した走行性能を実現。また、前後駆動力配分を100:0から20:80の間で緻密に制御することで、発進時の加速性能に加えて、優れた旋回安定性が確保されている。

車両本体価格(税込)

RX350h “version L”(2WD):758万円
RX350h “version L”(AWD):796万円

【問い合わせ】
レクサス インフォメーションディスク
TEL 0800-500-5577

【関連リンク】
・レクサス RX公式サイト

トップグレードの「RX500h」、プラグインハイブリッドの「RX450h+」、エントリーグレードの「RX350」の3グレードがラインナップされた。

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ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…