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BMW Motorrad ConnectedRide Navigator
5.5インチ・タッチスクリーンを搭載
BMW モトラッド製バイクに取り付けることで、あらゆる目的地への快適なナビゲーションを行う、後付けナビゲーションシステム「BMWモトラッド コネクテッドライド ナビゲーター」が登場した。一部制限はあるものの、2014年以降に製造されたすべてのBMW製バイクに装着することができる。
パーソナルBMW ID「MyBMW」アカウントを使用することで、すべてのルート、記録、ルートプランニングが「BMWモトラッド コネクテッドライド ナビゲーター」と、BMW モトラッド・アプリ間で同期。デバイスをインターネットに接続することで、ナビゲーションシステムの地図とシステムは常に最新の状態にキープされる。
「BMWモトラッド コネクテッドライド ナビゲーター」は、マルチコントローラーを介して操作が可能。スマートフォンとのシームレスな接続により、これまでにない快適な使用環境を実現している。
5.5インチ・タッチスクリーン・ディスプレイは、直射日光の下でも最適な視認性を確保。ディズプレイ形状はBMWモトラッド製バイクのデザインやデジタルメーターとも、違和感なくマッチするようにデザインされた。専用のグラフィックデザインが採用されており、バイク側の操作コンセプトともシームレスに統合されている。
ディスプレイは、光量、反射、反射防止コーティングを導入。「BMWモトラッド コネクテッドライド ナビゲーター」へは、BMW モトラッドの車載システムを介して充電される。また、付属のUSB-Cケーブルを使用して、急速充電を行うことも可能だ。
自動アップデートされるマップ情報
「BMWモトラッド コネクテッドライド ナビゲーター」は、自社開発されたため、BMWモトラッドのシステムを通じて、直接アップデートが更新される。スマートフォンのように、機能やマップのアップデートが随時行われる予定だ。アップデートは搭載システムに直接インストールされるため、オンライン接続環境さえあれば、パソコンなどに接続する必要はない。
リアルタイムの交通情報については、カスタマーが設定したWiFiホットスポットか装着したSIMカードを介してアップデート。走行中でも情報更新が可能となっており、カスタマーは常に最新の交通情報を得ることができる。
ユーザーは「MyBMW」アカウントでシステムにログインし、デバイスをBMWクラウドへと接続することで、計画したルートや走行したルートを、アプリへと同期することが可能。例えば、事前にスマートフォンやパソコンでルートを作成し、BMWクラウドへとインポートすれば、「BMWモトラッド コネクテッドライド ナビゲーター」で使用することができる。