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BMW M3 Sedan/Touring
大幅な変更はフロントのみ?
「BMW M3」のLCIモデル プロトタイプの撮影に成功した。デザイン変更を受けるフロントエンドにカモフラージュを施したセダンとステーションワゴン(BMWはツーリングと呼ぶ)がドイツで目撃された。巨大なブレーキキャリパー、ブラックのホイールやミシュランタイヤが目をひく。
カモフラージュ無しのサイドとリアエンドは、現行モデルとまったく同じように見える。正式発表までには、テールライトのグラフィックなどいくつかの変更が加えられるかもしれない。
インテリアは現行モデルから変更はなさそう
これらのプロトタイプには、ダッシュボードに目隠し用のカバーが掛けられていたようだが、インテリアに大きな変更はないだろう。M3には、M4と同じBMWカーブド・ディスプレイなどが既に採用されているからだ。
次期型のパワーユニットは電動化されるか?
LCI後のモデルは、2024年7月に生産が開始されると思われる。その後、M3セダン(G80)とM3ツーリング(G81)は2027年に、M4(G82)とM4コンバーチブル(G83)は2028年に生産終了が見込まれている。現時点では、次期型のM3とM4が内燃機関を搭載するのか、それとも電動化されるのかは明らかになっていない。