【スクープ!】 「ヒョンデ アイオニック5」のマイナーチェンジモデルを撮影

【スクープ!】「ヒョンデ アイオニック5」がフロントとリヤに厳重な偽装でマイチェンプロトをテスト中

ヒョンデのEV「アイオニック5」がフロントとリヤに厳重な偽装を施してテスト走行する姿を捉えた。
ヒョンデのEV「アイオニック5」がフロントとリヤに厳重な偽装を施してテスト走行する姿を捉えた。
「ヒョンデ アイオニック5」のマイナーチェンジモデルと思われるテスト車両が目撃された。このフル電動モデルがデビューしたのは2021年だが、早くも2024年半ばまでにはフェイスリフトを施したモデルが登場すると見られている。

HYUNDAI Ionic 5

フロントとリヤには大幅な偽装

詳細は不明だが、「ヒョンデ アイオニック5」のプロトタイプに施された厳重な偽装とカバーから、フロントとリヤには比較的大きな変更が加えられることが予想される。また、現行モデルにあるボディサイドのシャープなラインは廃止されるかもしれない。ヘッドライトはあまり変わっていないようだが、新しいグラフィックを採用してアップデートが施される可能性はあるだろう。

インテリアの変更は?

はっきりとはわからないが、ダッシュボード上のディスプレイが変更される可能性もゼロではないだろう。
はっきりとはわからないが、ダッシュボード上のディスプレイが変更される可能性もゼロではないだろう。

内装が見える写真は入手できなかったが、ダッシュボードからは現行モデルにある白いデュアルスクリーンが消えているように見える。マイナーチェンジでキャビンの再設計は通常行われないが、クルマのデジタル化に伴ってその傾向は変わりつつある。ヒョンデがアイオニック5のフェイスリフトで、ダッシュボードのリニューアルを行う可能性もゼロではないだろう。

パワーユニットは現状の最適化にとどまるか

パワーユニットは大幅な変更はないと予想する。
パワーユニットに大幅な変更はなく、モーターとバッテリーの微調整にとどまると予想する。

パワーユニットに関しては、今のところヒョンデが大幅なアップデートを計画しているという情報はない。現行の標準モデルは168PSで後輪を駆動し、ロングレンジ仕様は225PSを発生する。全輪駆動モデルは2基のモーターを搭載し、合計出力が320PSに達する。マイナーチェンジでは、モーターとバッテリーの最適化を行い、エネルギー効率の向上が図られるだろう。

アップデート版のアイオニック5がいつ発表されるかは不明だが、今回撮影されたテスト車両には、まだ大幅な偽装が施されている。したがって、来年半ばまではその姿を見ることはできないかもしれない。

日本での販売が開始された、フル電動クロスオーバー「ヒョンデ コナ」。

「最大航続距離625km」ヒョンデのフル電動コンパクトSUV「コナ」日本販売開始【動画】

ヒョンデ・モビリティ・ジャパンは、2023年9月27日から予約販売を開始した新型電気自動車「コナ」の日本国内における販売を、11月1日から開始した。

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石川 徹