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HYUNDAI Ionic 5
フロントとリヤには大幅な偽装
詳細は不明だが、「ヒョンデ アイオニック5」のプロトタイプに施された厳重な偽装とカバーから、フロントとリヤには比較的大きな変更が加えられることが予想される。また、現行モデルにあるボディサイドのシャープなラインは廃止されるかもしれない。ヘッドライトはあまり変わっていないようだが、新しいグラフィックを採用してアップデートが施される可能性はあるだろう。
インテリアの変更は?
内装が見える写真は入手できなかったが、ダッシュボードからは現行モデルにある白いデュアルスクリーンが消えているように見える。マイナーチェンジでキャビンの再設計は通常行われないが、クルマのデジタル化に伴ってその傾向は変わりつつある。ヒョンデがアイオニック5のフェイスリフトで、ダッシュボードのリニューアルを行う可能性もゼロではないだろう。
パワーユニットは現状の最適化にとどまるか
パワーユニットに関しては、今のところヒョンデが大幅なアップデートを計画しているという情報はない。現行の標準モデルは168PSで後輪を駆動し、ロングレンジ仕様は225PSを発生する。全輪駆動モデルは2基のモーターを搭載し、合計出力が320PSに達する。マイナーチェンジでは、モーターとバッテリーの最適化を行い、エネルギー効率の向上が図られるだろう。
アップデート版のアイオニック5がいつ発表されるかは不明だが、今回撮影されたテスト車両には、まだ大幅な偽装が施されている。したがって、来年半ばまではその姿を見ることはできないかもしれない。