高いユーティリティ性能を備えたAWDモデル「MINI カントリーマン S ALL4」

新型「MINI カントリーマン」の48VマイルドハイブリッドとインテリジェントAWDモデル「カントリーマン S ALL4」登場

48VマイルドハイブリッドにインテリジェントなAWDを組み合わせた「MINI カントリーマン S ALL4」の走行シーン。
新型「MINI カントリーマン」において、走行性能とユーティリティを兼ね備えたモデルとなるのが、48Vマイルドハイブリッドを搭載した「MINI カントリーマン S ALL4」。
新型「MINI カントリーマン S ALL4」は、2.0リッター直列4気筒MINIツインパワーターボ・ガソリンエンジンに、48Vマイルドハイブリッド・システムが組み合わされたコンパクト・クロスオーバーSUVだ。市街地では俊敏に、田園地帯では快適な走行性能が提供され、舗装路以外での走行にも適していた汎用性能高い仕様となる。

MINI Countryman S ALL4

Cd値は0.26を実現した高い空力性能

48VマイルドハイブリッドにインテリジェントなAWDを組み合わせた「MINI カントリーマン S ALL4」の走行シーン。
ボクシーなフォルムを持つ新型「MINI カントリーマン」だが、Cd値はセグメント最高を更新する0.26。高い効率性の実現することになった。

高い多用途を持ち、広々としたスペースを持ち、どのような路面でもMINIらしいドライビングの楽しさが保証されたと謳う新型「MINI カントリーマン」。中でも「MINI カントリーマン S ALL4」は、クロスオーバーらしい柔軟なオプションと、インテリジェントなAWDを組み合わせた、ユーティリティ性能に優れた1台に仕上げられた。

先代モデルからボディサイズを大型化したことで、室内空間は格段に拡大。リヤシートは「4:2:4分割可倒式」を採用し、ラゲッジルームを含めたバリエーション豊富なシートレイアウトを実現した。そのラゲッジ容量はリヤシート使用時の450Lから1450Lまで拡大する。

48Vマイルドハイブリッド・システムを組み合わせた、2.0リッター直列4気筒MINIツインパワーターボガソリンエンジンは効率性が大幅に向上。SUVらしいボクシーなフォルムを持ちながらも、優れたエアロダイナミクス性能が確保され、Cd値は0.26を実現した。これは同セグメントに最高レベルを更新しており、燃費が大幅に削減されている。

インテリジェントな「ALL4」全輪駆動

48VマイルドハイブリッドにインテリジェントなAWDを組み合わせた「MINI カントリーマン S ALL4」のエクステリア。
「MINI カントリーマン S ALL4」に搭載される全輪駆動システム「ALL4」は、あらゆる路面やコンディションに合わせて最適な駆動配分を提供する。

インテリジェントな「ALL4」全輪駆動システムにより、トラクション、安全性、走行安定性、俊敏性を大幅に向上。「ALL4」システムは高速かつ正確な電子制御により、あらゆる路面状況や気象条件において、必要に応じて前輪と後輪に最適なパワーを配分する。

先代MINI カントリーマン(MINI クロスオーバー)よりも、わずかに拡大されたトレッドとホイールベースが、優れたドライビングダイナミクスのベースとなり、パッセンジャーの快適性を向上したという。どのような路面においてもMINIらしいドライビングを楽しめるよう、新開発のホイールとタイヤも導入された。

ダイレクトステアリング、シングルジョイント・マクファーソンストラット式フロントサスペンション、マルチリンク式リヤサスペンションの組み合わせが、MINIらしいゴーカートフィーリングを提供。足まわりは、15mmのローダウンと周波数選択式ダンパーを備えた「アダプティブシャシー」もオプションとして用意されている。

高効率2.0リッター直列4気筒MINIツインパワーターボガソリンエンジンは、最高出力150kW(203PS)、最大トルク300Nmを発揮。48Vマイルドハイブリッド・モーターは一時的に14kW(19PS)のブーストを追加し、特に低速域で車両の性能をサポートする。

新世代MINI第一弾モデル「MINI カントリーマン」の日本導入が開始された。

新型「MINI カントリーマン」が予約開始「ガソリン&ディーゼル搭載モデルから導入」

MINI クロスオーバーから生まれ変わり、MINI次世代モデル第1弾のプレミアムコンパクトSUV「MINI カントリーマン」が日本デビューを飾った。フル電動モデルは現時点で日本市場に投入されず、高効率ガソリンとクリーンディーゼル搭載モデルが導入される。

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ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…