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「BMW 3.0 CSL」に先行導入
BMW M社が展開する「BMW M パフォーマンスパーツ」は、現行BMWモデルを対象としたパフォーマンスアップやエクステリアのドレスアップを実現するアフターパーツシリーズ。今回モータースポーツの世界からフィードバックされた技術やノウハウをベースに、ハイパフォーマンスモデル用センターロック式軽量鍛造アルミホイールが登場した。
大幅な軽量化とエモーショナルなデザインに、モータースポーツ由来の技術を応用したセンターロックホイールは、装着車のパフォーマンスレベルを向上させるだけでなく、その走行性能を強烈にアピールする。
BMW M パフォーマンス・センターロック・ホイールは、BMW M社の50周年を記念して発表され、50台限定で販売された「BMW 3.0 CSL」に先行導入。M2、M3セダン、M3 ツーリング コンペティション、M4 クーペ、M4 コンバーチブルに、BMW純正アクセサリーとして装着することができる。
ジェットブラックのY字スポーク・デザイン
センターロック式ホイールは、もともとモータースポーツ用に開発。レース中に素早くホイールを交換することで、結果的にピットストップ時間を大幅に短縮することが可能になる。4本あるいは5本のボルトの代わりに、各ホイールはセンターに配置された1本のボルトのみでホイールハブに固定。センターロック装着時に、930Nmのトルクをかけることで、極めて強固な接続を確保する。
M2/M3/M4用 BMW M パフォーマンス・センターロックホイールは、フロントアクスル用が19インチ、リヤアクスル用が20インチのセットで販売。Y字スポークデザインが採用された軽量鍛造ホイールは、ジェットブラックのマットカラーのみ。ミルド加工で「M Performance」レタリングが施され、フロント用に275/35 ZR19、リヤに285/30 ZR20サイズのタイヤが装着される。
レーシーなホイールに合わせて、走行性能アップを希望するカスタマーには、日常域においてサーキット走行時のようなフィーリングを提供する「M パフォーマンス・サスペンション」や「M パフォーマンス・スポーツブレーキシステム」など、様々なオプションが用意されている。