ニューモデル「アルファロメオ ミラノ」2024年4月に発表

アルファロメオ初となるBセグ・クロスオーバーの車名を同社誕生の地「ミラノ」と発表【動画】

アルファロメオは、2024年4月のワールドプレミアを前に「ミラノ」のティザー動画を公式YouTubeチャンネルで公開した。
アルファロメオは、2024年4月のワールドプレミアを前に「ミラノ」のティザー動画を公式YouTubeチャンネルで公開した。
2024年4月、アルファロメオはミラノにおいて、ブランド史上初のBセグメント「スポーツ・アーバン・ビークル」をワールドプレミアする。フル電動仕様もラインナップされるこのニューモデルの名称を、アルファロメオは「ミラノ(Milano)」とすることを明らかにした。このネーミングは、1910年6月24日にアルファロメオが誕生した都市ミラノをオマージュしている。

Alfa Romeo Milano

待望のBセグメント復活を果たす「ミラノ」

アルファロメオにとっては、トナーレの下に位置する待望のBセグメント・クロスオーバーとしてデビューする「ミラノ」。2024年4月にミラノでワールドプレミアされる予定だ。
アルファロメオにとっては、トナーレの下に位置する待望のBセグメント・クロスオーバーとしてデビューする「ミラノ」。2024年4月にミラノでワールドプレミアされる予定だ。

アルファロメオは、スポーティなDNAを持つブランド初のスポーツ・アーバン・ビークル「ミラノ」を2024年4月に、同社ゆかりの地であるミラノにおいて発表する。歴史的価値の高い地名から命名されたミラノは、アルファロメオ初となるフル電動モデルもモデルもラインアップする。

また、ミラノは2019年のミト生産終了以来途絶えていた、Bセグメントに投入されるニューモデルとなる。アルファロメオのジャン・フィリップ・インパラートCEOは、戦略車種のネーミング決定に喜びを隠さない。

「ミラノの地から、アルファロメオは、高貴なイタリアン・スポーティネスというブランドのDNAを完全に体現しつつ、欧州最大のマーケエットであるBセグメントに復帰します」

「ブランド初の100%フル電動モデルでもである『スポーツ・アーバン・ビークル』は、アルフィスティ(アルファロメオのファン)だけでなく、このセグメントでアルファロメオの復活を待ち望んでいた、すべての人々にとって、アルファロメオ・ワールドへの新たな入り口となります」

アルファロメオ ミラノのティザー動画をチェック!

トリノで行われた「トナーレ」国家警察車両の引き渡し式には、ジュリア スーパー 1600も展示された。

アルファロメオが「トナーレ ポリスカー」850台を納車「1950年代から続くイタリア国家警察との関係」

アルファロメオは、トリノのアルファロメオ・チェントロスティーレにおいて、イタリアの国家警察(Polizia di Stato) 用「トナーレ」の引き渡しを行った。トナーレのパトロールカーは、イタリア全土の様々な警察本部に配備され、各地域の治安維持に使用される。

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ゲンロクWeb編集部 近影

ゲンロクWeb編集部

スーパーカー&ラグジュアリーマガジン『GENROQ』のウェブ版ということで、本誌の流れを汲みつつも、若干…