【スクープ!】 エンジン搭載「MINI JOHN COOPER WORKS」がフェイスリフト

【スクープ!】 ICE版「MINI JCW」は新型クーパーEVと同じ三角テールライトを採用?

MINIは、EVとエンジン搭載バージョン2つのジョン クーパー ワークスを併売する計画だ。
MINIは、EVとエンジン搭載バージョン2つのジョン クーパー ワークスを併売する計画だ。
エンジンを搭載したMINIのホットモデル、「ジョン クーパー ワークス (JCW)」の次期型がテスト走行する様子を捉えた。前後のライトがEVモデルと共通するイメージに変更されるようだ。

MINI John Cooper Works

EVとICE仕様が登場するJCW

025年モデルとして、並行して販売されるEVとICEを搭載したJCW。異なるプラットフォームを採用するが、デザイン面では共通化が図られるようだ。
EVとICEを搭載するモデルの2種類が存在することになるJCW。異なるプラットフォームを採用するが、デザイン面では共通化が図られるようだ。

MINIのホットモデルである「JCW」の次期型は、ICEを搭載したモデルとEVが並行して販売される。電動モデルは現行車とは異なり、EV専用プラットフォームを採用する。したがって、2種類の次期型JCWは全く違う中身をもつことになるだろう。今回入手したICE仕様のプロトタイプを撮影したスクープ写真からは、その外観をよく確認することができる。

エクステリアはEVとイメージを共通化

テールライトはEVと共通する三角形のデザインに改められるようだ。

フェイスリフトされるエンジンバージョンも、エクステリアのデザインには新しいEVのテイストが盛り込まれているようだ。今回、カモフラージュが外されたことで、フロントおよびリヤのライトユニットはEVと共通するデザインが採用されることが明らかになった。また、20年以上にわたって「S」とJCWの特徴だった、ボンネット中央のインテークがなくなっている。

その一方で、ボディサイドにはEVとの違いも見られる。電動モデルが洗練されたシンプルな造形なのに対し、このプロトタイプには旧式のホイールアーチエクステンションとドアハンドルが残っている。またインテリアには、EVと共通するイメージの円形OLEDインフォテインメントスクリーンを採用すると予想される。

パワーに勝るICEバージョン

パワーではICE搭載モデルが優位性をキープするだろう。
パワーではICE搭載モデルが優位性をキープするだろう。

ICEバージョンの JCWがEVに勝る可能性があるのは、ボンネットの中だ。最近の発表で、最もスポーティなEVの最高出力は218PS(160kW)であることが明らかになった。現行のJCWに搭載されている2.0リッター直4ターボエンジンは231psを発揮している。今年の春には、さらにパワーアップして登場する可能性も十分にあるだろう。

「ジョン・クーパー・ワークス・トリム」を装着した「MINI クーパー SE」のエクステリア。

フル電動コンパクト「MINI クーパー SE」にモータースポーツイメージの「ジョン・クーパー・ワークス・トリム」が登場

フル電動3ドアコンパクト「MINI クーパー SE」には、MINIブランドのモータースポーツの歴史をアピールする「ジョン・クーパー・ワークス・トリム(John Cooper Works Trim)」が用意されている。

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