本格オフローダーをより上質なスタイルに!

海外では既に、その名前は存在していたが、ついに日本でもGXが登場。レクサスが送り出すオフロード仕様車というコトで、日本屈指の四駆スペシャリスト、ジャオスが取り扱わないワケがない!

事実ジャオスは、24年には既に、このカタチのお披露目は済ませている。フロントまわりはバンパーガードとスキッドプレート、サイド部にはステップ、その他細部を彩るアイテムを……と、方向性は示していたのだ。スタイルで特徴的なのは、ゴツ過ぎない点。バンパーガードはスチール製バーではなく、樹脂製ガードとすることで、純正プラスα感を演出。しかし元がヨンクなので、スキッドプレートや、スチール製サイドステップを設定することでタフさの付与も忘れない。レクサスらしさはそのままに、その個性を最大限に活かしながらジャオステイストを追加しているのだ。

現時点でサスキットの設定がないのは残念。しかし、GX専用ホイールが完成するなど、アイテムは充実しつつある。ベースの段階で十分個性的な素材を、さらに進化させられる品揃えを誇るのだ。

JAOS・LEXUS GX550 “OVERTRAIL+”
ABS製で、艶消し黒×シルバー塗装済みのフロントバンパーガード。タフさマシマシではないが、バランス良く力強さをプラス。LEDランプは2個を内蔵。
サイドステップはシンプルなスチール製を採用。パイプはカチオン電着塗装+ブラック粉体塗装仕上げで、径は76.2φ。乗降時に使いやすいステップつき。
ボディサイドのボリューム感をさり気なく高めるフェンダーガーニッシュ。片側10㎜以内のワイド仕様で、フロントバンパーガード同様にダミーボルトがつく。
フロントバンパー下からさり気なく見えるスキッドプレート。下まわりを保護する効果はもちろん、タフさを演出するドレスアップ効果も見逃せない。
マッドガードは汎用品のLサイズを使用。2枚セットで、前後につける場合は2セットが必要。別売りの車種別キットを使用して取り付ける。
ドア開閉時に傷をつけてしまいがちなドアハンドル部ボディを保護。車種専用設計品で、柄は2種類から選べる。1台分4枚セットで販売。
ホイールはジャオスオリジナルの『トライブクロス』。インセットはGXにターゲットを絞った+41。つまり専用品を新規に開発しているワケだ。
デモカーにはついていないが『フラットラック』の装着も可能。ルーフレールを活用して取り付ける方式だ。アーバンな方向性を狙うならレス仕様だろうが、レジャーで活用するなら、ぜひ装着したい。■価格:13万4200円

PRICE LIST
フロントバンパーガード(マットブラック+シルバーメタリック)15万4000円
スキッドプレートⅢ3万7400円
フェンダーガーニッシュ type-X11万円
サイドステップ(ブラック)13万2000円
マッドガードⅢ 汎用 Lサイズ1万5400円
マッドガード車種別取付キット8800円
ドアハンドルプロテクター ジオメトリック type-C5500円
■ホイール/ジャオス・トライブクロス(18×8.5J+41)6万6000円
■タイヤ/トーヨータイヤ・オープンカントリーA/TⅢ(265/70)

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