GT7に中国EVのハイパフォーマンスモデルが登場

Xiaomi(シャオミ)とポリフォニー・デジタルは、XiaomiのハイパフォーマンスEV「Xiaomi SU7 Ultra」が、PlayStation®4/PlayStation®5向けレーシングシミュレーション『グランツーリスモ7』に収録されることを発表した。実装日は2026年1月29日で、今後配信予定の「アップデート1.67」の一部として登場する。
今回の収録は、Xiaomiにとって「グランツーリスモ」フランチャイズへの初参戦となり、中国発のEVメーカーが同シリーズに名を連ねるという点でも大きな意味を持つトピックだ。アップデートは同日14時(GMT+8)に配信予定で、世界中のプレイヤーがSU7 Ultraの圧倒的な走行性能をバーチャル空間で体感できる。
厳格な選定基準を誇るGTシリーズに、新世代EVが加わる!
「グランツーリスモ」シリーズは、リアルなドライビングフィールと厳密な車両検証プロセスによって“レーシングシミュレーションのベンチマーク”として知られてきた。これまでは、歴史あるグローバルブランドのスポーツカーやレーシングマシンが中心だったが、そこに最先端EVであるXiaomi SU7 Ultraが加わる。
両社のコラボレーションは2025年6月7日に正式発表されており、卓越したパフォーマンスと先進技術を融合したSU7 Ultraは、GTシリーズの思想と高い親和性を持つ1台として注目を集めている。
山内一典氏が実車をテスト、リアルとバーチャルの完全一致を追求
グランツーリスモシリーズのプロデューサー・山内一典氏は、北京、ニュルブルクリンク北コース、筑波サーキットなど複数の場所でXiaomi SU7 Ultraを実際に試乗。Xiaomi EVの経営陣およびエンジニアリングチームと意見交換を重ねながら、車両特性への理解を深めてきた。
ゲーム内モデルの開発においては、実車との一致性を徹底追求。Xiaomi EVの車両ダイナミクス性能チームも、福岡にあるポリフォニー・デジタルのスタジオを訪問し、最終的な走行フィーリングの検証に参加。バーチャル上でも実車のダイナミクスを忠実に再現する体制が敷かれている。
ニュル最速記録を更新、量産EVとしての実力を証明

Xiaomi SU7 Ultraは、自社開発の「Dual V8s+V6s Xiaomi Hyper Tri-Motor」システムを搭載。最高出力は1,548ps、最大トルクは1,770N・mに達する。800V高電圧プラットフォームの採用により、0–100km/h加速は1.98秒(ワンフットロールアウト非適用)を実現し、スーパーカーに匹敵する加速性能を誇る。
SU7 Ultraの量産仕様車は、2025年4月1日にニュルブルクリンク北コースへ初挑戦。オプションのトラックパッケージ装着車は、7分04秒957というラップタイムを記録し、同コースにおける「電動エグゼクティブカー最速記録」を更新した。
GT7内で公式タイムトライアルを2週間限定開催

今回の収録を記念し、『グランツーリスモ7』ではモンツァ・サーキットを舞台に、Xiaomi SU7 Ultraを使用した公式ラップタイムチャレンジを2週間限定で開催。世界中のプレイヤーが参加し、タイムを競い合うイベントとなる。
Xiaomiグループ創業者・会長兼CEOの雷軍(Lei Jun)氏も、SU7 UltraがGT7に選ばれたことへの喜びを語っており、ゲームを通じてXiaomi EVが目指す“高性能スマートビークル”の魅力が、グローバルに発信されることになりそうだ。
