
ビモータ COO ピエルルイジ・マルコーニ氏は、カワサキ Ninja ZX-4RRに乗った瞬間、際立つ存在感を放つ並列4気筒エンジンこそが、ビモータの本質を体現する新たなモデルの心臓になり得ると確信した。
400ccクラスの展開はビモータにとって稀であるが、Ninja ZX-4RRのエンジンは力強いトルクと高回転域での鋭いパワーを兼ね備え、ライダーに自信と高揚感をもたらすものである。さらに専用のアクラポビッチ製サイレンサーを装備し、高回転性能を最大限に引き出す仕様だ。
シャーシはサーキットにおいて高いポテンシャルを発揮する、極めてバランスに優れたパッケージを採用している。これに厳選された高性能パーツを組み合わせることで、独自のハンドリングを実現。高剛性のアルミ削り出しトリプルクランプ、サーキット走行を前提に最適化されたKB399/KB399 ES専用フロントサスペンション、高性能リアサスペンション、そしてブレンボ製Stylemaブレーキキャリパーが相互に調和し、明確なフィードバックと俊敏性、さらに高い安定性を高次元で両立している。

スタイリングはKB998 Riminiにインスパイアされたレーシーな意匠を採用。車体全体には高品質とクラフトマンシップへのこだわりが貫かれている。イタリアの職人による設計・造形のボディワーク、アルミ削り出しパーツ、美しく塗装されたフレームに至るまで、美意識が細部にまで行き渡っている。刺激的なエンジン、レース由来の正確なハンドリング、そして息を呑むようなスタイリングを備えたKB399は、ビモータの本質をシャープかつコンパクトなパッケージに凝縮した一台である。
KB399

サーキットで高いポテンシャルを発揮するエンジンとシャーシを備えた、刺激的なベースモデルである。アクラポビッチ製サイレンサー、KB399/KB399 ES専用のφ41mmショーワ製SFF-BP倒立フロントフォーク、ショーワ製BFRC liteリアショック、ブレンボ製Stylemaキャリパー、さらにアルミ削り出しのトリプルクランプおよびステアリングステムキャップを装備している。
KB399の主な装備・特長
・アクラポビッチ製チタンサイレンサー(カーボン製エンドキャップおよびヒールガード)
・φ41mmショーワ製SFF-BP倒立フロントフォーク(KB399/KB399 ES専用)
・ショーワ製BFRC liteリアショック(スタンダードモデル)
・ブレンボ製Stylemaラジアルマウントモノブロックキャリパー
・アルミ削り出しトリプルクランプ
・アルミ削り出しステアリングステムキャップ
・ウイングレット
KB399 ES

より豊かなビモータの世界観を体感するためのEdizione Speciale(エディツィオーネ・スペチアーレ)である。KB399 ESはスタンダードモデルの性能と装備をすべて踏襲しつつ、ドライカーボンファイバー製ボディワーク、オーリンズ製STX46リアショック、さらにアルミ削り出しのハンドルバーおよび調整式ステップを備えた特別仕様である。
KB399 ESの主な装備・特長
・カーボン製アッパーカウリング
・カーボン製サイドカウリング(エアベント付き)
・カーボン製ウイングレット
・カーボン製ロアカウリング
・オーリンズ製STX46リアショック
・アルミ削り出しクリップオンハンドルバー
・アルミ削り出しステップ(2ポジション)
・アルミ削り出しシフトペダル(調整式ノブ)
・アルミ削り出しブレーキペダル(調整式ノブ)
KB399の価格は146万6300円(税込)、KB399 ESは245万3000円(税込)である。日本国内での発売は2027年春頃を予定している。
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