繊細なアクセルワークをサポートするのはシューズだけじゃない! 運転をより楽しむお助けギア「ミズノ・ドライビングソックス&サポーター」

先に紹介済のMIZUNO『BARECLUTCH(実勢価格:1万1200円)』。運転操作に向くディテールがたくさん。街歩きの快適性も両立し、行楽ドライブにもうってつけだ。
今、「ドライビングシューズ」がアツい! ばかりか、それに続く二の矢、三の矢も登場中。クルマ側だけでなく、身につけるものから変えるドライブの"今"をここでチェック!

先にもお伝えしたミズノ発によるドライビングギアには続きがあった。ドライビングシューズ『BARECLUTCH(ベアクラッチ)』のほかに、ソックスにサポーターと、ともにドライビング用のギアを発売。今回はこれらについて紹介しよう。
まずはベアクラッチのおさらいから。かかと部分は丸みを持たせて床面への接地を安定させるほか、足裏にはアウトソールの凹凸と連動するミッドソールを採用し、ペダルの操作感を正確に伝達する独自構造「ミズノコブ」を採用している。いずれも運転操作に最適化されつつも、日常履きでも快適になるクッション性を併せ持ち、パーク&ウォークのドライブ旅にもうってつけとなる。

非公開: あの“ミズノ”が切り込む、ドライビングシューズの今

スポーツの現場はもちろん、さまざまなワークシーンでもその名が多く聞かれるようになってきたミズノが、ついに市販ドライビングシューズを販売開始。その真価やいかに!?

ドライビング専用ソックス&サポーターにも注目!

そして本題。今回ご紹介する二品についても、その狙いどころは同様ながら、また別の効果を果たしている。
まずは『ドライビングソックス』から。ソックスの両端に設けられるアーチサポートが、つま先を引き上げるような動作をアシストしてくれる。そしてかかと部分には滑り止め加工が施され、かかとを支点にしたペダル操作を補助する。

MIZUNO『ドライビングソックス(実勢価格:1980円)』。アーチサポートでつま先を引き上げる動作をアシストし、ペダルの踏み替え操作も楽に。かかと部分にはすべり止め効果も施されている。

スポーツギアの老舗ミズノが満を持して放つドライビングシューズ「BARECLUTCH」を履いてみた! ドライビングもウォーキングもこれ一足!

スポーツ用品の老舗ミズノが9月20日に発売を予定している「BARECLUTCH」は、シューズのテクノロジーを培ってきたミズノが人馬一体のドライビングにこだわるマツダの協力を得て開発したドライビングシューズだ。確実なペダル操作だけでなく、歩行時の快適性、フォーマルにもたえるデザイン性も兼ね備えたハイクオリティな一足だ。その「BARECLUTCH」を履いてみる機会を得た。実際にクルマを運転し、歩き、その実力を検証する!

つま先を引き上げる動作をさらにアシスト!

『ドライビングサポーター』も、基本はソックス同様につま先を引き上げる動作を補助するよう、足首まわりを支える仕組み。この部分はドライビングソックス同様ながら、一般的なソックスに組み合わせて使える点が違う。つまりは、ソックス一体型を取るか、別体型を取るかの違いだ。
実際に使ってみると、ドライビングソックスは、締め付けもあるために結構タイトで踏み込み時のグリップもしっかりしている。靴のなかで滑ることもなく、一体感はより強い。対してドライビングサポーターは、そのサポート効果はマイルドながらも、締め付け具合を任意で調整できる点に利点がある。

MIZUNO『ドライビングサポーター(’実勢価格:1650円)』。ドライビングソックスと同じサポート機能を手持ちの靴下に組み合わせて実現できる。ペアではなく1つのみの設定ながら、左右どちらの足にも装着できる。

どちらを選ぶかは好み次第と言えるだろうが、いずれを選んだとしても、ベアクラッチとの相性とはとてもよく、セットでの使用をぜひ薦めたい。とっておきのドライブ時など、運転をより充実させる組み合わせになってくれるはずだ。

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