12カ所のスペシャルステージのうち10カ所でクラストップタイムを記録
「XCRスプリントカップ北海道」は、2021年から新たに始まったクロスカントリー車両によるラリーシリーズ。第5戦の「ラリー北海道」は、未舗装路を高速で走り抜けるハイスピードグラベルラリー(※)で、参戦車両は轍のある林道や砂利道など全行程約630kmのコースを最高100km/h以上のスピードで駆け抜ける。
※未舗装路で行なうラリー
「オープンカントリーR/T」は優れた悪路走破性と耐久性を発揮し、XC-2クラス(※)より参戦した川畑選手(トヨタ・ランドクルーザープラド)は、12カ所のスペシャルステージ(競技区間)のうち10カ所でクラストップタイムを記録する圧巻の走りでクラス優勝を成し遂げた。
※車両重量が2000kgを超えるクロスカントリー車両および排気量2000ccを越えるSUVが出場するクラスで、トヨタ・ハイラックス、トヨタ・ランドクルーザープラド、トヨタ・ランドクルーザープラド、トヨタ・FJクルーザー、三菱アウトランダー、三菱エクリプスクロスPHEVなどがエントリーする。
川畑選手はレースを振り返り、「昨年悔しい思いをしたラリー北海道で、オープンカントリー40周年という年に優勝できたことをとても嬉しく思います。これからもいろいろなカテゴリのレースに挑戦していきますのでよろしくお願いします」とコメントしている。