EV割引料金、記念品贈呈等のEV優遇策の導入など、脱炭素化に向けて強力タッグ
全国20カ所の観光自動車道が属する日本観光自動車道協会は、「こころに残る、快適ドライブ」をキーワードに、気持ちの良いドライブを提供するとともに、各地の魅力を発信している。また、ほとんどの自動車道が国立・国定公園に通じることから、環境省の「国立公園パートナーシッププログラム」のパートナー団体としてパートナーシップを締結し、国立公園の魅力発信や温室効果ガスの削減への取り組みも積極的に進めている。
日産自動車は、これまで培ってきたEVに関するノウハウやネットワークを活かし、脱炭素、災害対策、エネルギーマネジメント、観光、地方での交通課題などの地域課題解決により、社会変革をしていく日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」を推進中だ。EVの普及によるゼロ・エミッション社会の実現を通じ、人とクルマと自然が共生し、住む人がワクワクするまちづくりによる地域社会の発展に貢献するため、全国の自治体や企業とともに活動している。また、EVを活用したエコな観光施策の実施により、2021年9月、自動車会社として環境省と初の「国立公園パートナーシッププログラム」を締結している。
「国立公園パートナーシッププログラム」のオフィシャルパートナーである両者が、同プログラムでのマッチングとして、日本観光自動車道協会が日産自動車「ブルー・スイッチ」に賛同し、脱炭素の推進に向けてともに協力していくため、このたびのEV優遇施策および、脱炭素化への協定締結を行う運びとなった。
【脱炭素に関する取り組み内容】
●EV割引料金、記念品贈呈等のEV優遇策の導入
●上記EV割引のPR
●EVを活用した脱炭素イベントの実施
●観光客、地域住民、日本観光自動車道協会会員企業の従業員向けのEVの啓発
日産自動車と日本観光自動車道協会は、EVの積極的な活用により脱炭素社会を推進し、ゼロ・エミッション社会の先にある美しい自然環境の保全、クリーンで住みやすい持続可能なまちづくりに向け、共創していく。