スバル「WRX S4」の改良モデルが発表! 新世代のアイサイトを全車に標準装備

スバルは10月25日、パフォーマンスセダン「WRX S4」の改良モデルを発表した。税込車両価格は「GT-H EX」が447万7000円、「STI Sport R EX」が502万7000円。

「STI Sport R EX」には大型リヤスポイラーをメーカーオプションとして新たに設定

STI Sport R EX(メーカーオプションの大型リヤスポイラー装着車)

今回の改良では、ステレオカメラに加えて広角単眼カメラを搭載した新世代アイサイトを全車に標準装備。また、デジタルマルチビューモニター機能に、4つのカメラから取り込んだ映像を合成して車両周囲360°映し出す3Dビュー表示や、車速15km/h未満時に自動でフロントビューとトップビューを表示するAUTOモードを加え、死角を減らすことで安全性能を高めている。

STI Sport R EX(メーカーオプションの大型リヤスポイラー装着車)

このほか、上級グレードの「STI Sport R EX」には、大型リヤスポイラーをメーカーオプション(レカロ製フロントシートとセットで税込28万6000円)として新たに設定。パフォーマンスの高さを想起させるデザインとすることで、ドライバーの走りへの期待を駆り立てる。

STI Sport R EX(メーカーオプションの大型リヤスポイラー装着車)
レカロ製フロントシートを「STI Sport R EX」にオプション設定
■「WRX S4」主な改良点
・ステレオカメラに広角単眼カメラを搭載した新世代アイサイトを全車に標準装備
・新機能を追加したデジタルマルチビューモニターを全車に標準装備
・大型リヤスポイラーを「STI Sport R EX」にメーカー装着オプションとして設定
・ハーマンカードン製サウンドシステムを「STI Sport R EX」に標準装備
・SUBARU STARLINKにリモートエアコン機能を追加
・Apple Carplayのワイヤレス接続対応
・12.3インチフル液晶メーター上でのApple Carplay地図アプリ情報の表示機能を追加
・Android Auto 11.6インチセンターインフォメーションディスプレイの表示画面の拡張

スバル公式サイト「WRX S4」

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