大阪オートメッセ2024 トヨタはGRヤリスWRCドライバー特別仕様、ホンダはシビックRS、日産はアリアNISMO、マツダは2.0Lロードスターを展示

GRヤリス カッレ・ロバンペラVersion
2月10〜12日、インテックス大阪で開催中の大阪オートメッセ2024に、トヨタ、日産、ホンダ、マツダなど自動車メーカーも出展している。どんなモデルが展示されていたのか?

TOYOTA GAZOO RACING(TGR) | WRCドライバー仕様のGRヤリス

カッレ・ロバンペラVersion この鮮やかなカラーリングはラッピングではなく塗装なのだ。

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セバスチャン・オジエVersion

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セバスチャン・オジエVersion

TGRのブースの目玉は、発表されたばかりのGRヤリスWRCドライバー監修特別仕様の2台だ。WRCチャンピオンドライバーのセバスチャン・オジエ選手、カッレ・ロバンペラ選手が監修した進化型GRヤリスが展示された。

ふたりのチャンピオンドライバーのこだわりが4WDの制御の変更や内外装に施された特別なGRヤリス。セバスチャン・オジエVersionとカッレ・ロバンペラVersionは、日本向けに各100台の限定(欧州も同様)だ。迫力あるルックスが多くの観客の注目を集めていた。

レクサスLBXモリゾウRRコンセプト エンジンはGRヤリスと同じ1.6L直3ターボを積む

もう1台は、レクサスLBXモリゾウRRコンセプトだ。モリゾウこと豊田章男会長の名前を冠したモデルで、市販版のレクサスLBXとはプラットフォームから違う。レクサスLBX(プラットフォームはTNGA GA-B)がベースというより、GRヤリス(TNGA GA-B+リヤがGA-C)のレクサス版と言った方がいいモデルのようだ。

エンジンは、GRヤリスと同じ1.6L直3DOCHターボ(304ps/400Nm)でトランスミッションは新開発の8速ATだ。タイヤサイズは235/45R19。こちらも市販化に向けて開発が進んでいるようだ。

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ホンダ | シビックRSコンセプト

ホンダ・シビックRSコンセプト

ホンダブースには、東京オートサロンで初公開となったホンダ・シビックRSプロトタイプが展示されていた。

1.5L直4ターボ+6MTに引き締まった脚周りを組み合わせるRSは、この秋の市販化を目指して開発中だ。

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ホンダ・シビックRSコンセプト

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タイヤサイズは235/40R18 銘柄はグッドイヤーEAGLE F1

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ホンダ・シビックRSコンセプト

日産 | アリアNISMO

日産アリアNISMO
日産GT-R NISMO

日産ブースの主役は、新登場のアリアNISMO。GT-R NISMOと並んで展示されていて、乗り込み体験もできるとあって人気を集めていた。

もう1台がX-TRAIL Crawler Concept。エクストレイルをベースにオフロードテイストとタフギア感をグッと高めたコンセプトカーだ。

X-TRAIL Crawler Concept

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X-TRAIL Crawler Concept

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X-TRAIL Crawler Concept

マツダ | MSR RS(ロードスター)

MSR RS(ロードスター) 2.0Lエンジンを積む。

マツダ。ブースには、「MAZDA SPIRIT RACING」の2台のコンセプトカーが並んだ。「MSR RS(ロードスター)」と「MSR3(MAZDA3)」である。

MSR RSは、日本仕様初のソフトトップ+2.0Lエンジンという組み合わせのロードスターだ。こちらも市販化が待たれる注目モデルである。

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著者プロフィール

鈴木慎一 近影

鈴木慎一

Motor-Fan.jp 統括編集長神奈川県横須賀市出身 早稲田大学法学部卒業後、出版社に入社。…