FIAフォーミュラ1世界選手権(F1)のプレシーズンテストが2月21日、バーレーン・インターナショナル・サーキットで実施され、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがこの日のトップタイムとなる1分31秒344をマークした。
2024年シーズンの開幕前テストは21日から23日までの3日間のみ。テスト初日である21日は、ほとんどのチームがふたりのレギュラードライバーを走行させた一方、レッドブルはフェルスタッペンのみ、メルセデスはジョージ・ラッセルのみがステアリングを握った。
フェルスタッペンは全ドライバーのなかで最多となる143周を走破。また、午後のセッションで記録した1分31秒344は、2番手に1秒以上の大差をつけたこの日の最速タイムとなった。
フェルスタッペンに次ぐ2番手にはマクラーレンのランド・ノリス、3番手にはフェラーリのカルロス・サインツが続いた。
また、4番手にはビザ・キャッシュアップRB(昨季のアルファタウリ)のダニエル・リカルドが食い込んでいる。同チームから参戦する角田裕毅はこの日64周を走破。また、13番手タイムとなる1分34秒136を記録した。
2024年FIAフォーミュラ1世界選手権 プレシーズンテスト 初日 総合結果
Pos. | No. | Driver | Team | Time / Tyre | Laps |
1 | 1 | M.フェルスタッペン | レッドブル | 1’31″344/C3 | 143 |
2 | 4 | L.ノリス | マクラーレン | 1’32″484/C3 | 73 |
3 | 55 | C.サインツ | フェラーリ | 1’32″584/C3 | 69 |
4 | 3 | D.リカルド | RB | 1’32″599/C3 | 52 |
5 | 10 | P.ガスリー | アルピーヌ | 1’32″805/C3 | 61 |
6 | 18 | L.ストロール | アストンマーティン | 1’33″007/C3 | 54 |
7 | 16 | C.ルクレール | フェラーリ | 1’33″247/C3 | 64 |
8 | 14 | F.アロンソ | アストンマーティン | 1’33″385/C3 | 77 |
9 | 81 | O.ピアストリ | マクラーレン | 1’33″658/C3 | 57 |
10 | 24 | 周冠宇 | ステーク | 1’33″871/C3 | 63 |
11 | 2 | L.サージェント | ウィリアムズ | 1’33″882/C3 | 21 |
12 | 63 | G.ラッセル | メルセデス | 1’34″109/C3 | 122 |
13 | 22 | 角田裕毅 | RB | 1’34″136/C3 | 64 |
14 | 77 | V.ボッタス | ステーク | 1’34″431/C3 | 68 |
15 | 23 | A.アルボン | ウィリアムズ | 1’34″587/C4 | 40 |
16 | 31 | E.オコン | アルピーヌ | 1’34″677/C3 | 60 |
17 | 20 | K.マグヌッセン | ハース | 1’35″692/C3 | 66 |
18 | 27 | N.ヒュルケンベルグ | ハース | 1’35″906/C3 | 82 |