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現行型2代目 AZ20型 (2021年~)
レクサスNXはトヨタの展開する高級車ブランド、レクサスから発売されているミドルサイズのクロスオーバーSUVです。2014年に登場した初代モデルは開発当初はコンパクトサイズ(大きめのコンパクトサイズ=Cセグメント)を掲げていましたが、結果的には全長4.6mとミドルサイズ(Dセグメント)の下の方のサイズになっており、現状では特にサイズには言及されていません。現行モデルは2021年にデビューした、2代目モデルとなるAZ20型で、走行性能・デザイン・先進技術を全面刷新した次世代レクサスの第1弾モデルとして位置付けられています。また、レクサス初となるプラグインハイブリッドモデル(NX450h+)がラインアップされたほか、搭載エンジンはすべて高い熱効率を誇る型ダイナミックフォースエンジンとされています。
■2022年式 450h+ Fスポーツ「荷物は大きさの割にまったく載りません。でもいい車です」
ニックネーム:タックン 年式・グレード:2022年式 450h+ Fスポーツ 性別:男性(60歳~) 居住地域:栃木県
排気量:2.5ℓトランスミッション:電気式CVT
平均燃費:16.0km/ℓ(市内が2割、郊外が8割)
長所:電気で走るときは満点。14インチ画面でナビや映像が楽しめる。わざわざACCを設定しなくても、裏で働く走行支援がかなり自然。カーナビは要改善。音声認識は使えるレベル。360度ビューモニターの透過機能はめちゃ便利。
短所:バッテリーを使い果たしエンジンで走るとうるさく興ざめ。鋭角コーナーでは重さで膨らむ。よく半ドアになる。アンビエントライトが点いてるのか不明なほど暗い。サンルーフが小さいのしか選択出来ない。黒内装でなくタン色の内装が選びたかった
評価
外観:★★★★★ カッコいい。
室内:★★★★☆ これでタン色の内装が選べたら…。
走行性能:★★★★☆ エンジンはうるさいし、ふけが悪い。
燃費性能:★★★★☆
装備:★★★★★ 画面がデカいのが最強。
満足度:★★★★☆ 永く乗ります。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「オデッセイからの買い替え。荷物は大きさの割にまったく載りません。でもいい車です」
■2022年式 NX350h AWD Fスポーツ 「ボディサイズも大きすぎず取り回しもしやすいので、一度試乗されることをおすすめします」
ニックネーム:しろん 年式・グレード:2022年式 NX350h AWD Fスポーツ 性別:男性(60歳~) 居住地域:京都府
排気量:2.5ℓトランスミッション:電気式CVT
平均燃費:16.5km/ℓ(比較的空いている市街地が9割の街乗り中心)
長所:最新のレクサスデザインが先進的で美しいと感じる。ボディの剛性感が高く欧州車セダンからの乗り換えだけれど全く違和感がなかった。ボンネットキャッチャーのツイン化などのファインチューニングが効いているのだろう。足まわりもダンパーがいい仕事をしていると感じる。シートのホールド性もよく、長距離でもお尻が痛くならない。
短所:室内の静粛性は高いのだが、反面エンジン音が気になる。充電時に1300rpm一定で回っているが、その軽い(安っぽい)音が耳につき、その振動がハンドルやアクセルペダルを介して伝わってくるのがレクサスらしくないと感じる。もう少し防音と防振対策をするべき。
評価
外観:★★★★★ サイドシルエットが光の陰影で表情を変える。リヤの一文字テールも先進的。
室内:★★★★☆ コクピットの包まれ感がよく、運転席に座るのが楽しく感じる。
走行性能:★★★★☆ 剛性感の高さからもハンドリングに安心感がある。エンジン音が軽くてラグジュアリーでない。
燃費性能:★★★★☆ ハイブリッド車として十分伸びていると思う。
装備:★★★☆☆ センターディスプレイの操作性やデザインはさらに磨く必要あり。デジタルキーやリモートパーク等は使う機会がない。
満足度:★★★★★ 一部辛口コメントもしましたが、乗っていて楽しく満足の1台です。
このクルマの購入を検討している人にひと言
「大変良くできた車だと思います。私の場合は2022年1月登録の初期モデルでの感想ですが、年次改良が入ってさらに良い車になるものと思います。ボディサイズも大きすぎず取り回しもしやすいので、一度試乗されることをおすすめします」