ドイツのチューナーであるKEYVANYは、フェラーリ・プロサングエをカスタムしたマシン「Keypuro」のレンダリングCGをSNSで公開。カーボンファイバーをふんだんに使用したボディキットでプロサングエを過激に演出している。
フロントエンドには新設計したバンパーが装着される。プロサングエの特徴的だった「笑顔」の給気口は消え、より大型のエアインテークが備わり、よりアグレッシブになったカーボンファイバー仕上げのデュアルスプリッターと組み合わされている。
ボンネットに設けられた複数の通気口がより強力な3D効果を与えているほか、後部に伸びたヘッドライトはフェラーリFFおよびGTC4 Lussoを彷彿させる。足回りは新デザインのアロイホイールセットでアップグレードされ、ワイドなサイドスカートはドア下部と結合している。
車体後部には純正よりもはるかにアグレッシブなディフューザーを備える。また、フェンダーとリヤバンパーに通気口が追加されているほか、より大型化されたウィング、LEDテールライトの間にはセカンドスポイラーも確認できる。
パワートレインも強化されるようだ。6.5L V型12気筒エンジンは、最高出力980ps、最大トルク1170Nmを発揮する。これはオリジナルの最高出力715ps、最大トルク716Nmを凌駕する数値だ。
このボディキットの価格や発売時期は一切発表されておらず、反響次第で発売が決まりそうだ。