この仮想コンセプトからは、巨大なフェイクキドニーグリル、LED ヘッドライト、巨大な下部エアインテークを備えた攻撃的な2ドアクーペが見てとれる。また、スプリッターとフレアホイールアーチ全体に鍛造カーボンファイバーが散りばめられており、車のアグレッシブなプロポーションをさらに高めている。
大胆なのは車のフロントだけではない。センターロックのホイールセットがアーチを埋め、鍛造カーボンファイバーのサイドスカートがよりアグレッシブな側面を形成している。また、ミラーの代わりに後方カメラが搭載されており、目に見えるドアハンドルも存在しない。
フロントとサイドでも十分アグレッシブさが伝わるが、心の目玉はリヤセクションだろう。小さなカーボンファイバーリップを含む巨大なダックテールスポイラーを装備、角張った LED テールライト、ライトバー、および垂直の3番目のブレーキライトが確認できる。フロントと同様、リヤのホイールアーチもフレア状になっており、まるでレースカーのように見える鍛造カーボンディフューザーにシームレスに接続されている。
M3の未来がここまで過激になるかは不明だが、同デザイナーは「夢を見るのは良いことですよね?」と語っている。