450ps/700Nmを発する3.5L V6ツインターボを搭載!インフィニティがフルサイズSUVの新型「QX80」を7月末より米国で発売

日産自動車の高級車ブランド「インフィニティ」はこのほど、新型「QX80(2025年型)」を7月末より、全米のディーラーにて発売すると発表した。メーカー希望小売価格は8万2450ドル〜11万595ドル(約1316万円〜1765万円)。

存在感ある洗練されたデザイン、最高クラスのホスピタリティを提供する室内、シームレスで直観的なテクノロジー、そして圧倒的なドライビング体験を提供する新フラッグシップモデル

インフィニティの新型フラッグシップモデル「QX80」は、存在感ある洗練されたデザイン、最高クラスのホスピタリティを提供する室内空間、シームレスで直観的なテクノロジー、そして圧倒的なドライビング体験を提供する。

ボディサイズは全長5362×全幅2116×全高1946mmで、ホイールベースは3073mm。エクステリアデザインは、インフィニティのデザインフォーム「Artistry in Motion」を体現し、徹底的に細部にこだわっている。竹林をイメージしたフロントグリルメッシュ、さざ波にきらめく光の反射を模したテールライト、日本の石庭にヒントを得たラバーインレイなど、随所に自然が作り出すフォルムを取り入れた。

インテリアは高級感あふれるセミアニリンレザー仕上げとなっており、レーザーカットメタルインレイを施し、細部までこだわった本木目のトリムがドライバーと乗員を迎える。64色から選べるアンビエントライトで、より印象的に、気分に合わせて室内の雰囲気を変えることが可能だ。1列目と2列目の座席に設定されたマッサージシートは、長距離を移動する乗員の疲れを癒す。

インフィニティの歴代モデルと同様に新型「QX80」は、運転の快適性、利便性、コネクティビティを高める先進技術を搭載。画期的な「インビジブル フード ビュー」をはじめとする多数のカメラによって、駐車場や狭い道路、さらにはコーヒーショップのドライブスルーでの視認性を向上させている。「フロントワイドビュー」モードにすると、カメラがとらえた映像が2個の14.3インチディスプレイに表示され、視認性がさらに高まる。

Google built-inを搭載したタッチスクリーン型インフォテイメントシステムには、Google Mapsなど、使用頻度の高いアプリがインストールされており、全乗員によりシームレスなコネクティビティを提供。上級グレードには、24スピーカー・クリプシュ・レファレンス・プレミアムオーディオシステムを搭載するなど、クリプシュのオーディオシステムが、3列すべてにクリアな迫力あるサウンドを届ける。また、インディビジュアル・オーディオ機能は、ナビゲーションの指示、音楽、電話など特定の音を運転席だけに伝える。

QX80には全グレードに3.5LV型6気筒ツインターボエンジンを搭載。450ps/700Nmのアウトプットを誇り、9速ATとの組み合わせにより、優れたレスポンスと高い燃費性能を実現する。

また、電子式エアサスペンションにより、走行シーンに合わせて車高を調整でき、停車時は車高を下げて乗り降りや荷物の積み下ろしが簡単にできる。さらに、ダイナミックデジタルサスペンションが路面の状態を常に把握し、ダンパーの減衰力を調整することで、よりスムーズで安定的な車線変更を可能にし、乗り心地を高める。

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