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ドラレコ非搭載だから価格もリーズナブルに
クルマの後部に設置したカメラの映像を後付けタイプのバックミラー全面に映し出すことができるデジタルバックミラー。見た目や構造はミラー型ドライブレコーダーとほとんど変わらないが、ほとんどの機種がドラレコ機能を省略しており、その分価格もリーズナブルに抑えられている。しかしながらデジタルバックミラーのメリットは価格が安いだけではない。そこで慶洋エンジニアリングの最新デジタルバックミラー『AN-S117』をチェックしてみた。
バックミラー専用設計だからジャストな視野角で見やすい
『AN-S117』の魅力のひとつがベストな視野の広さだ。ドラレコ機能と兼用の場合、より多くの情報を得ようと視野角が広くなりすぎる傾向があり、画像のゆがみで見えづらくなることも。しかし『AN-S117』はバックミラー専用だから、見やすさ重視のジャストサイズの視野を確保でき、視野角を切り替えることも可能。状況に合わせて使い分けられるのだ。さらに白飛びや黒つぶれを抑える画像補正技術“WDR”ももちろん搭載。こちらもバックミラーとしての見やすさを重視したチューニングが施されているのだ。