荷物満載でも後ろがよく見えるKEIYO『デジタルバックミラー』はバックミラータイプのドラレコより見やすい!? 程よい画角で拡大縮小も可能!

KEIYO『AN-DM001(実勢価格:1万9800円/税込)』は、9.3インチのタッチパネル液晶を搭載したドラレコ機能非搭載のデジタルバックミラー。
ここのところ車載機器のデジタル化が急激に進んでいるが、中でもいちばんホットなのがデジタルバックミラーだ。新車の純正装備でも増えており、後付けの需要と供給もどんどん拡大している。そこでデジタルミラーならではのメリットやミラー型ドラレコとの違いをチェックしてみよう。

ドラレコ非搭載だから価格もリーズナブルに

クルマの後部に設置したカメラの映像を後付けタイプのバックミラー全面に映し出すことができるデジタルバックミラー。見た目や構造はミラー型ドライブレコーダーとほとんど変わらないが、ほとんどの機種がドラレコ機能を省略しており、その分価格もリーズナブルに抑えられている。しかしながらデジタルバックミラーのメリットは価格が安いだけではない。そこで慶洋エンジニアリングの最新デジタルバックミラー『AN-S117』をチェックしてみた。

タッチパネル液晶を採用し、モニターの明るさや3段階の表示倍率切り替えなどが、ワンタッチで行える。

バックミラー専用設計だからジャストな視野角で見やすい

『AN-S117』の魅力のひとつがベストな視野の広さだ。ドラレコ機能と兼用の場合、より多くの情報を得ようと視野角が広くなりすぎる傾向があり、画像のゆがみで見えづらくなることも。しかし『AN-S117』はバックミラー専用だから、見やすさ重視のジャストサイズの視野を確保でき、視野角を切り替えることも可能。状況に合わせて使い分けられるのだ。さらに白飛びや黒つぶれを抑える画像補正技術“WDR”ももちろん搭載。こちらもバックミラーとしての見やすさを重視したチューニングが施されているのだ。

クルマのエンジンをかけるとわずか2秒で起動でき、オープニング画面も省略されている。
バックランプ信号線に接続すれば、後退時には駐車ガイドラインを表示することも可能。
画像補正技術“WDR”の搭載により白飛びや黒つぶれを抑え、特に夜間では後続車の眩しいヘッドライトも明るさを低減。

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