「A110Rは加速、ブレーキング、コーナリングとすべての領域で高い限界性能を引き出してくれる。ドライバーとの一体感も格別だ」(山野選手)
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昨年まで使用していたアルピーヌ A110 SからA110 Rにマシンを変更して臨んだ今シーズン、山野選手は新しいマシンの特性への理解を深めつつ、ベストなセットアップを見つけるべくチームと共にマシン開発を進めながら戦ってきた。この山野選手とチームの絶え間ない努力の積み重ねが、今シーズンの全日本選手権格式レース中最も早いチャンピオン獲得、という結果をもたらした。
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第7戦終了後、山野選手はこのようにコメントしている。
「2年ぶりのイオックスアローザの路面はトリッキーだった。本邦初公開となるダブルラインフリーターンも設定され、とてもチャレンジングなコースレイアウトだった。A110Rは加速、ブレーキング、コーナリングとすべての領域で高い限界性能を引き出してくれる。ドライバーとの一体感も格別だ。今回の優勝でまた新たな記録を更新することができた。サポートしてくれているすべてのスポンサー、チームクルー、ファンに心から感謝している」
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アルピーヌ・ジャポンは今後も山野哲也選手をサポートし、今シーズン残っているJAF全日本ジムカーナ選手権で優勝記録をさらに伸ばせるよう応援する。