ランクル同様にノスタルジーをオマージュか?
初代アルマーダ(TA60型)は、2003年に登場、2016年までロングセラーとなった。第2世代となる現行型(Y62型)は、グローバル化にともない、インフィニティ「QX80」とプラットフォームを共有、2016年から発売されており、これが8年ぶりのフルモデルチェンジとなる。
ライバルとなるトヨタ「ランドクルーザー」は、ノスタルジーをうまく利用したが、日産もそれに倣って、1967年の「パトロール」をティザーイメージに登場させている。
パトロールは、1951年に登場、ボディオンフレーム構造、リーフスプリングサスペンションを装備、3速マニュアルと組み合わせた4.0リットル直列6気筒エンジンを搭載していた。
アルマーダ次期型のエクステリアは、巨大なラジエターグリルと、それを囲む大きなC字型のクロームバーを装備、その上部には「コースト・トゥ・コースト」(端から端までの意味)のLEDストリップが配置され、L字型DRLを備えた2つの大型ヘッドライトユニットがグリルの側面に配置されることが予想されている。
キャビン内には、14.3インチのデジタル計器クラスター、14.3インチのインフォテインメントシステム、下部には9インチ ディスプレイを備える。
V型8気筒からダウンサイジングされた、V型6気筒ツインターボエンジンを搭載、9速オートマチックトランスミッションが組み合わされ、最高出力456ps、最大トルク699Nmを発揮すると予想され、オプションで4 輪駆動システムも提供される。
アルマーダ次期型のワールドプレミアは、9月3日に予定されている。