「JGreeX」は鉄鋼製造プロセスにおけるCO₂排出量を大幅に削減したグリーン鋼材。まずは表面実装機「YRM20」「YRM20DL」の外装部品の一部に採用
「JGreeX」は、JFEスチールのCO₂排出削減技術により創出した削減量を、マスバランス方式を適用して任意の鋼材に割り当てることで、鉄鋼製造プロセスにおけるCO₂排出量を大幅に削減したグリーン鋼材。同社では、表面実装機「YRM20」「YRM20DL」の外装部品の一部に「JGreeX」を採用し、今後、産業用機器製品の領域においてもグリーン材の適用範囲を拡大していく計画だ。
同社は「ヤマハ発動機グループ環境計画2050」で、2050年までに事業活動を含むサプライチェーン全体のカーボンニュートラルを目指している。その実現のため、サステナブル材への100%切り替えを目標に、グリーン材の採用やリサイクル材の拡大等を推進している。