大きな垂直のLEDデイタイムランニングライトと水平ヘッドライトなど、他モデル同様のピクセルスタイルのLEDユニットを採用。

「5」の次は「7」改め「アイオニック9」!? ヒョンデの新型7人乗りSUVのエクステリア&インテリアを激写!デビューは2024年11月か?

ヒョンデ アイオニック9 市販型プロトタイプ スパイショット
量産型では、キアEV9と「E-GMP」プラットフォームを共有し、最高出力203psを発揮するシングルモーター、または最高出力384psを発揮するデュアルモーターを搭載する。後輪駆動の76.1kWhバッテリーと、後輪駆動または全輪駆動のいずれかで利用できる99.8kWhバッテリーが提供され、最長の航続距離は、99.8kwhバッテリーの563kmと予想される。

ヒョンデは2021年のロサンゼルスモーターショーにて、フルサイズクロスオーバーSUV「SEVEN Concept」(セブン コンセプト)を発表したが、その市販型となるプロトタイプをカメラが捉えると同時に、内部を激写した。
これまで市販型は「アイオニック7」と予想されていたが、「アイオニック9」と呼ばれることが発表された。

ヒョンデ アイオニック9 市販型プロトタイプ スパイショット

捉えたプロトタイプは、コンセプトに比べ若干トーンダウンされているが、スイープルーフラインとほぼ垂直のテールゲートはほぼそのままのようだ。また、バンパーに埋め込まれた大きな垂直のLEDデイタイムランニングライトと、その上の水平ヘッドライトを備えた非常にアグレッシブなフロントエンドがわずかに確認できる。両方のライトユニットには、アイオニック5など、他のヒュンダイの電気自動車に見られるピクセル スタイルのLEDユニットが採用されるはずだ。

ヒョンデ アイオニック9 市販型プロトタイプ スパイショット

側面を見ると、フロントウィンドウが急勾配でルーフラインが後方に向かって緩やかに傾斜しており、ボクシーなキア「EV9」と異なっていることがわかる。
量産バージョンではコンセプトのスクエアデザインではなく、従来の丸いホイールアーチが採用されているが、ホイールアーチクラッディングはスクエアシェイプだ。また、コンセプトの後部開閉コーチスタイルのドアは、従来のリアドアに置き換えられているほか、3200mmだったホイールベースはわずかに短いように見える。

ヒョンデ アイオニック9 市販型プロトタイプ スパイショット

激写したキャビン内を見ると、湾曲したデュアルディスプレイセットアップ、ステアリングホイールデザイン、ステアリングコラムのギアセレクターを装備するなど、最新のヒュンダイ「サンタフェ」からいくつかの要素を流用しているようだ。ダッシュボードには、ショートカットボタンとタッチセンシティブクライメートコントロールもあるが、アイオニック9には、サンタフェにはないフローティングセンターコンソールがあるようだ。

ヒョンデ アイオニック9 市販型プロトタイプ スパイショット

量産型では、キアEV9と「E-GMP」プラットフォームを共有し、最高出力203psを発揮するシングルモーター、または最高出力384psを発揮するデュアルモーターを搭載する。後輪駆動の76.1kWhバッテリーと、後輪駆動または全輪駆動のいずれかで利用できる99.8kWhバッテリーが提供され、最長の航続距離は、99.8kwhバッテリーの563kmと予想される。

ヒョンデ アイオニック9 市販型プロトタイプ スパイショット

アイオニック9のワールドプレミアは、11月のロサンゼルスモーターショーが有力だ。

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1965年東京文京区生まれ・世田谷区在住。INS通信社を経て1996年に独立し、車ニュース配信会社アポロニュー…