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ノーマルのH4ハロゲンバルブとこんなに違う!?『RG LEDバルブ・プレミアムモデル2』の明るさをスズキ・ハスラーで比べてみた!

ナイトドライブには欠かせないヘッドライト。明るさはもちろん、配光や取り付けやすさなど、様々な要件が求められる。耐久性についても然り。特にトラックやバス、タクシーなどの商用車はバルブ切れが致命傷となるだけに、いつでも安定して明るさを確保できることが重要視される。では純正と比べてその効果はどれほどのものか? ここでチェック!!

H4タイプには独自のハイロー同時点灯機能を搭載する

大手の運送会社をはじめ商用車にも数多くの採用実績を誇るのがRG・LEDヘッド&フォグバルブだ。ここでクローズアップする『プレミアムモデル2』は、LEDヘッド&フォグランプに求められる様々な性能要求をクリアしたフラッグシップ。ハロゲンと差し替えるだけで装着可能なオールインワンタイプとなる。

RG『LEDヘッド&フォグバルブ プレミアムモデル2 H4(実勢価格:1万8480円/税込)』
ハロゲンランプと差し替え可能なオールインワンタイプ。H4タイプはハイビームが5800ルーメン、ロービームが5000ルーメンで、600ケルビンの白色光だ。

なかでも注目のH4タイプは、ワイド配光LEDチップを採用。さらにハイビーム点灯時にはロービームを50%同時点灯させる独自機能により手前から奥までしっかり照射。確かな明るさと照射角の広がりを実感できるのがポイントだ。

取り付け車種を選ばないコンパクト設計のオールインワンモデル

もちろん明るいだけでなく配光にもこだわった。灯具に入れた状態でカットオフラインがしっかり出るように設計されており、新車検基準にもしっかりと対応。どんな車種にも安心して取り付けられる。
ドライバーユニット一体型にも関わらずバルブ本体(中腹部)は26.5㎜という細さのため、灯具内がタイトなダイハツ・ミライースなどにも適合。取り付け車種を選ばない。

ハスラーを使用してテスト。H4タイプのハイ/ローを切り替えて撮影を行う。純正ハロゲンはローが2000ルーメン、ハイが3000ルーメンほど(2灯の合計値)というが、そんな数値も納得の薄暗さ。路面が見えにくいし、照射範囲が限られているためゆっくり走らざるをえない印象。ハイビーム点灯時は手前側の暗さも気になった。
プレミアム2(H4)はローが5000ルーメン、ハイが5800ルーメン(2灯の合計値)と約2倍の光量となる。実際に2倍以上見えやすくなっている印象。ワイドかつ遠方まで照射するので安心して運転できる。ちなみにハイビーム点灯時にロービームの明るさを50%に落すことで、照射バランスを最適化。ムラのない照射を実現しているとか。

冒頭でも触れた通り、12V/24V兼用なのでトラックなどの商用車にもばっちり対応する。タフで手軽なLEDバルブで、夜間も安心の視界を手に入れよう!

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