キラキラマスクに大変身!全米ご長寿NO.1「エクスペディション」が初の大幅改良へ

フォード エクスペディション 新型 ティザーイメージ
歴代モデルを見ると、米国SUVらしい、オーソドックスで無骨なイメージだったが、改良新型では、流行のLED装飾でキラキラ顔へと進化する。

スリムなLEDストリップに囲まれ、幅広いグリルを備えた、まったく新しいフロントエンドを装備。

フォードは、伝統のクロスオーバーSUV「エクスペディション」改良新型のティザーイメージを初公開した。

初代エクスペディションは、1997年にブロンコ後継モデルとして発売された。それから20年後には、登録台数の5.7%が走行距離20万マイル(32万キロ)を達成する米国ご長寿NO.1モデルになった。

歴代モデルを見ると、米国SUVらしい、オーソドックスで無骨なイメージだったが、改良新型では、流行のLED装飾でキラキラ顔へと進化する。

フォード エクスペディション 新型 ティザーイメージ

ティザーイメージでは、スリムなLEDストリップに囲まれ、幅広いグリルを備えた、まったく新しいフロントエンドを装備している様子が伺える。また、スリムなヘッドライトや、下部給気口も垣間見ることができる。

側面では、丸みを帯びたホイールアーチ、目立つキャラクターライン、ベルトラインの微妙な段差など、2025年型リンカーンナビゲーターから引き継がれるだろう。リアセクションには、ナビゲーターに見られる、スプリットゲートが予想されており、上部の4分の3は従来のリフトゲートのように上昇し、下部は従来のテールゲートのように下がる。

フォード エクスペディション 現行型

キャビン内も完全に新設計される。ナビゲーターの巨大な48インチのピラーツーピラーディスプレイに代わって、ダッシュボードの上部にコンパクトなディスプレイを装備、このディスプレイには、従来のインフォテインメントシステムとして機能すると思われる、セカンダリディスプレイが接続される。

パワートレインは、3.5L V6ツインターボエンジンを搭載、最高出力385ps、最大トルク637Nmを発揮するエントリーグレードや、最高出力406ps、最大トルク650Nmを発揮する上位グレードがラインナップされる。

エクスペディション改良新型のワールドプレミアは、10月内に計画されている。

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1965年東京文京区生まれ・世田谷区在住。INS通信社を経て1996年に独立し、車ニュース配信会社アポロニュー…