スバルが目指す「より自由な移動」の未来を示したコンセプトモデルで、昨年初の試験飛行に成功した「SUBARU AIR MOBILITY Concept」の飛行実証機も披露
JA2024は、国内外の航空宇宙産業の関係者が集まる展示会で、前回のJA2018以来6年ぶりの開催となる。今回スバルでは、「SUBARUの魅力と未来への挑戦」をコンセプトに、同社の製品・技術をより多くの方に体験していただくとともに、次世代へ向けた取組みを展示する。主な展示内容は下記のとおり。
【ヘリ体験ゾーン】
陸上自衛隊多用途ヘリコプター「UH-2」のフルスケールキャビンモックアップを展示。UH-2の特徴である広々としたキャビンスペースへの乗り込みも可能だ。
【防衛事業ゾーン】
海上自衛隊向け練習機「T-5」および航空自衛隊向け初等練習機「T-7」の模型の展示や、無人機システムに関わる開発実績を紹介。教育訓練システムのVR体験もできる。
【民間事業ゾーン】
スバルが開発に参画し製造しているボーイング787中央翼の製造工程を映像にて紹介。
【将来技術ゾーン】
スバルの「未来への挑戦」をテーマに、将来に向けて様々な分野で取り組んでいる技術に関して、スライドおよび映像にて紹介。
【空の未来ゾーン】
スバルが目指す「より自由な移動」の未来を示したコンセプトモデルであり、昨年初の試験飛行に成功した「SUBARU AIR MOBILITY Concept」の飛行実証機を、モビリティの歴史に大きな足跡を残した乗用車である「スバル360」と並べて展示。