2024年末が有力? スズキ「ソリオ」が4年ぶりに大幅改良へ… ボディ拡大で車中泊も万全!

スズキ ソリオ
改良新型のエクステリアでは、LEDデイタイムランニングライトを含むヘッドライトの修正、グリルデザインの微調整などが予想され、バンディッドでは、より存在感のあるグリルが与えられそうだ。さらに、アーキテクチャのアップデートにより静粛性、外音の遮断性が向上、車中泊もより快適になりそうだ。

最新の1.2L 直列3気筒「Z12E型」エンジンを採用

スズキのAセグメント・ハイトワゴン、「ソリオ」及び「ソリオバンディット」が、4年ぶりに大幅改良されることがわかった。

初代ソリオは、1997年に「ワゴンR」のボディパネルを流用、全長全幅を拡大して登場した。4代目となる現行型は、2020年にデビュー、2022年には廃止されていたストロングハイブリッド車が復活、「HYBRID SZ」とバンディット「HYBRID SV」が追加発売された。そしていよいよ初の大幅改良が執行される。

スズキ バンディット

改良新型のエクステリアでは、LEDデイタイムランニングライトを含むヘッドライトの修正、グリルデザインの微調整などが予想され、バンディッドでは、より存在感のあるグリルが与えられそうだ。さらに、アーキテクチャのアップデートにより静粛性、外音の遮断性が向上する。

また、ボディサイズを拡大、全長が60mm、全幅が20mm、と拡大されることにより、車中泊もより快適になりそうだ。

ハイライトは、最新の1.2L直列3気筒「Z12E型」エンジンを「スイフト」から流用するほか、新開発のマイルドハイブリッドシステムも搭載、高効率「CVT」と組み合わさることにより、燃費が4km/Lから5km/L向上すると予想される。

スズキ ソリオ/バンディット

安全面では、ドアミラーに搭載されたLEDインジケーターにより、車線変更がより安全に実行可能になる「ブランドスポットモニター」の採用や、衝突の可能性が高まると、自動で強いブレーキをかけ、衝突の回避または衝突時の被害軽減を図る「デュアルブレーキサポートIIの導入が期待されている。

ソリオ改良新型のワールドプレミアは、2024年末が有力だ。

キーワードで検索する

著者プロフィール

APOLLO 近影

APOLLO

1965年東京文京区生まれ・世田谷区在住。INS通信社を経て1996年に独立し、車ニュース配信会社アポロニュー…