ハイブリッドを伴う4.0L V8ツインターボエンジンを搭載、システム合計出力は800psから最大900psに。

レクサスLFAの後継モデル「LFR」市販型がついに出現!3千万円超えハイパーカーに

レクサス LFR 市販型プロトタイプ スパイショット
特大のレースカーウィングはコンパクトな固定式スポイラーに置き換えられ、すっきりと洗練されえた印象になった。LEDテールライトの下の下では、再設計された吸気口が配置され、リアディフューザーは、トラック専用バージョンのサイドマウント排気口とは大きく異なる、4本のエキゾーストパイプを収容するように新設計されている。

レクサスLFAの後継モデルをカメラが初めて捉えた!

レクサスが開発中とみられ、スーパースポーツLFA後継モデルとなる、「LFR」(通称LFA II)市販型プロトタイプをスクープ班のカメラが初めて捉えた。

6月には、トヨタ「GR GT3」レースカーのプロトタイプをスクープしたが、この公道バージョンとなるのが、今回捉えたLFRであることがわかった。

レクサス LFR 市販型プロトタイプ スパイショット

ニュル付近で捉えたプロトタイプは、GT3レースカーのアグレッシブなスタンスとプロポーションを維持しているが、いくつかのディテールは、公道用に新設計されている。

フロントエンドでは、大きく口を開いたトラック重視の吸気口の代わりに、コンパクトにされた吸気口が見られ、カナードは控えめになっている。特にボンネットのエアスクープは、かなり小さく設計されているようだ。

レクサス LFR 市販型プロトタイプ スパイショット

リアセクションを見ると、さらに興味がそそられる。特大のレースカーウィングはコンパクトな固定式スポイラーに置き換えられ、すっきりと洗練されえた印象になった。LEDテールライトの下の下では、再設計された吸気口が配置され、リアディフューザーは、トラック専用バージョンのサイドマウント排気口とは大きく異なる、4本のエキゾーストパイプを収容するように新設計されている。また、F1譲りの巨大サードブレーキライトは削除され、公道車らしくナンバープレートホルダーに置き換えられた。

足回りでは、粘着性のある20インチの「ミシュランパイロットカップ2」を履いており、フロントは265/35、リアは325/30と確認されている。

GT3からかなり修正されたが、カメラマンによると、量産型には明らかに微調整が必​​要な部分があり、フラッグシップスポーツカーが路上に出るまでには、LEDグラフィック、サイドミラー、全体的なウィンドウデザインの調整など、いくつかの追加変更が予想される。

注目のパワートレインは、ハイブリッドを伴う4.0L V8ツインターボエンジンを搭載、システム合計出力は800psから最大900psとも噂される。ワールドプレミアは2025年後半、価格はLFAの3,750万円と同クラスと予想され、市販型はLFR、または「LFA II」の名が噂されている。

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1965年東京文京区生まれ・世田谷区在住。INS通信社を経て1996年に独立し、車ニュース配信会社アポロニュー…