豪華テールゲートを開けばバーティが始まる!インフィニティ、「オートグラフ ラウンジ コンセプト」をプレビュー

インフィニティ オートグラフ ラウンジ コンセプト
インフィニティは、「SEMAショー2024」で初公開予定の「オートグラフ ラウンジ コンセプト」をプレビューした。このコンセプトにはテレビとKlipschオーディオシステムを収容する特注の荷室が装備されている。

価格は、110,595ドル(約1,700万円)と高額なが最高級設備が満載のQX 80特別仕様

インフィニティ オートグラフ ラウンジ コンセプト

「QX 80」新型をベースにしたこのコンセプトは、テールゲートを贅沢な高みへと引き上げる仕様となっている。

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パーティを始めるために、このコンセプトにはテレビとKlipschオーディオシステムを収容する特注の荷室が装備されている。どちらも、バーガンディ色のレザーで包まれ、ダイヤモンドステッチが施された特注のスライド式引き出しの上に取り付けられている。また、引き出しには水やワインボトル、高級グラスが入っており、皿、銀食器、コルク抜きも付いている。

マットグレーのラップをまとったエクステリアは、黒とダークブロンズのアクセントとうまく調和している。ハイライトを締めくくるのは、ローダウンキット付きのエアサスペンションと特注の24インチホイールだ。後者はカラフルなアクセントとフローティングセンターキャップを備えているのが特徴だ。

価格は、110,595ドル(約1,700万円)と高額だが、このフラッグシップには、前の2列にヒーター、換気、マッサージ機能を備えたセミアニリンキルティングレザーシートが装備されているほか、ヒーター付きステアリング ホイール、スエードヘッドライナー、アルミニウム・インレイ付きのオープン ポアアッシュウッドトリムも用意されている。

さらに、14.3 インチのデュアル ディスプレイと下部の9インチスクリーンを搭載。2列目の乗客には専用のタッチスクリーンと、赤外線センサーを使用して乗客を涼しく保つハイテク生体測定冷却システムが装備されている。その他では、24スピーカーのKlipschオーディオシステムと、高速道路でハンズフリー運転を可能にするProPILOT Assist 2.1が提供される。

パワートレーンは、QX 80同様に最高出力456ps、最大トルク699Nmを発揮する3.5L・V6ツインターボエンジンを搭載する。

カスタムカーの祭典SEMAショーでは、通常、高級ブランドはあまり見られないため、インフィニティ「オートグラフラウンジコンセプト」は、注目を集めるはずだ。

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著者プロフィール

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1965年東京文京区生まれ・世田谷区在住。INS通信社を経て1996年に独立し、車ニュース配信会社アポロニュー…