誰もが知っていて、愛しているV8 搭載のダッジ チャージャーは姿を消し、おそらく二度と戻ってくることはないだろう。しかし、強力な直列6気筒を搭載した新世代のチャージャーがもうすぐ登場し、アフターマーケットも活気づきそうだ。
デザイン会社のAbimelec Designは、カスタムした予想CGを制作、全面的に改良された。仮想的な改造は比較的小規模だが、車両全体に大きな変化をもたらしている。
まず、新設計のカーボンファイバー製のフロントリップと同じくカーボンファイバー製のサイドスカートが取り付けられ、車高を大幅にローダウン、これだけでもかなりアグレッシブに見える。
リアセクションでは、標準モデルの滑らかなアンダーボディ部分よりもずっとドラマチックなカーボンファイバー製ディフューザーを装備。大型のダックテールスポイラーも追加され、足回りでは、アペックスのアフターマーケットホイールが装着された。
新型チャージャーが初めて発表された際、ダッジは完全電動バージョンが最初に発売され、ICEモデル「シックスパック」は2025年後半に発売されると発表された。しかし、今月初めの報道によると、ダッジはICEの発売を最大5か月前倒しし、パイロット生産は早ければ今年12月にも開始されると予想されており、その後、最初の顧客向け車は2025年夏までに販売店に到着する可能性があるという。
シックスパック量産型は、2つの仕様で販売される予定だ。エントリーレベルの3.0リットル直列6気筒ツインターボ「ハリケーン」エンジンは、最高出力420psを発揮し、フラッグシップモデルは最高出力550psを発揮する。しかし、ダッジは、さらなるパフォーマンスバージョンを計画しているといい、その際はこんなアグレッシブなエアロ仕様が期待できるかもしれない。