シボレー・コルベット/コルベットZ06が一部仕様変更&価格改定。内外装に新色を追加

ゼネラルモーターズ・ジャパンは12月19日、シボレーのハイパフォーマンススポーツカー「コルベット」と高性能モデルの「コルベット Z06」の一部仕様および価格を改定し、同日より販売を開始した。税込車両価格は1420万円〜2580万円。なお、これまで「コルベット Z06」と「コルベットE-Ray」については期間限定で予約を受け付けていたが、このたび通年での受注が可能となった。

コルベットでは新デザインのリヤスポイラーを採用。コルベットZ06ではドアミラーカバーがカーボンフラッシュ メタリックに

2021年のデビューから4年目を迎えるコルベット。内外装にさらなるアップデートを加え、卓越した走行性能、洗練された彫刻的なフォルム、日々のドライブの快適性を高める先進の装備が一層強調されている。

コルベット(2LTクーペ/3LTクーペ/コンバーチブル)では、新デザインのリヤスポイラーを採用。よりダイナミックなプロポーションがアグレッシブで先進的な個性を力強く印象づける。

ボディカラーは、周囲の視線を惹きつける魅力的な新色セブリングオレンジ ティントコートを加えた全8色が設定された。

「2LTクーペ」のステアリングホイールは、エアバッグのカバーを従来の樹脂製に代わり、より質感に優れる「3LTクーペ」と同様のステッチ入りレザータイプに変更。また、「3LTクーペ」と「コンバーチブル」のインテリアカラーには、「ナチュラル」と「アドレナリンレッド ディップド」の2色を新たに追加し、全6色から選択可能となった。

車速40km/hまでなら、フロントエンドを約50mmリフトアップさせることで、段差やスロープなどをストレスなく走行することが可能な「フロントリフトハイトアジャスター(税込40万円)」を「2LTクーペ」にオプション設定されたのも新しい(3LTクーペ、コンバーチブルには標準装備)。

サーキット走行を前提としたパフォーマンスモデルとして設計・開発されたコルベットZ06は、エクステリアやインテリアカラーの拡充、新たなオプションの追加により、商品力とその魅力が格段に向上した。

ボディカラーは3色から8色へと拡充。これまでは1色限定だったインテリアカラーも、「3LT クーペ」「コンバーチブル」と同じ6色から選べるなど、カラーバリエーションを大幅に拡大している。これに伴い、ドアミラーカバーがカーボンフラッシュ メタリックに変更された。

Z06では、さらなるパフォーマンスを追求したい方に向けて、魅力的な3つのオプションの組み合わせを用意。より軽量で耐フェード性にも優れる「ブレンボ製パフォーマンス カーボンセラミックブレーキ(税込190万円)」は強力な制動力を発揮。セラミックブレーキ専用のオレンジキャリパーが特別な1台であることをアピール。コルベット史上最高のダウンフォースを生み出し、抜群のコーナリング性能を提供する「Z07パフォーマンスパッケージ(税込100万円)」。そして、バネ下重量のさらなる軽量化で「Z06」のポテンシャルを最大限に引き出す「ビジブルカーボンファイバーホイール(税込265万円)」はサーキット走行において最大限の性能を発揮する。

●「コルベット」ラインナップ
・コルベット2LTクーペ:1420万円
・コルベット3LTクーペ:1695万円
・コルベット コンバーチブル:1845万円
・コルベットZ06(3LZクーペ):2580万円
※価格は消費税込み

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