BMWが次世代「M1」を開発……最大1300馬力のハイパーカーとして2025年にも発売か!? BMW Mの新たな象徴的トップモデルに

BMWビジョン M ネクストコンセプト
BMWは現在、最大1300馬力の電動ハイパーカーを開発するチームを立ち上げ、発売を計画していることがわかった。

情報によると、この新型ハイパーカーは、スポーティで大胆、そして紛れもなく「未来的」なデザインだと伝えられている。

BMW M1

BMWは2010年代後半、かつて販売したPHEVスポーツカー「i8」に後継モデル「i16」の発売を計画。上層部からほぼ承認を得ていたが、収益性と実現可能性の懸念から取締役会はプロジェクトを一時停止することを決定し、SUV「XM」へシフトチェンジした経緯がある。

BMW i8

また、BMWスポーツカーの象徴的な1台である「M1」が生産終了となってから43年が経過。以来、BMWは何度もその精神的後継車の発売を検討してきた。自動車設計エンジニアから作家に転身、「BMW By Design」の著者スティーブ・サクスティ氏は「BMWでは毎日誰かが新しいM1を設計している」という。

BMW M1

結局、BMWは新しいスーパーカーを発売するために必要な大胆な決断を下すことができず、内燃機関を搭載したスーパーカーを発売する機会をほぼ確実に失ったという。

BMW M1

しかし、私たちがまだ生きている限り、将来BMWからハイブリッドまたは電気スーパーカーが発売されることを期待していいだろう。

BMWビジョン M ネクストコンセプト

現段階で確実視されているのが、「ノイエ・クラッセ」プラットフォームをベースにしたフルエレクトリック「M3」だ。このモデルには、4基のモーターが搭載され、ハイパーカーの領域に押し上げるのに十分な1000ps以上を発揮する可能性がある。

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新型i3セダンは、BMWの「ノイエ・クラッセ」アーキテクチャを採用する、ブランド2番目のモデルで、「iX3 」SUV の1年後にデビューする。エントリーレベルのシングルモーターバージョンは、最高出力300psを発揮すると噂されているが、デュアル モーターセットアップでは、600ps以上とも噂されている。また、次世代バッテリーでは、800 km(500マイル)以上の走行距離を可能にし、超高速充電機能も提供するという。

そして今回発覚した新型EVハイパーカーは、同じくクワッドモーターから1300ps以上を叩き出すと噂されており、早ければ2025年にもコンセプトモデルが公開されるという。

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1965年東京文京区生まれ・世田谷区在住。INS通信社を経て1996年に独立し、車ニュース配信会社アポロニュー…