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先代〔BS型)のデビューは2014年。とにかく北米での人気は凄まじく、スバルにとってはフォレスターと並ぶ二枚看板のひとつだった。日本より一足早く切り替わった新型も相変わらず北米での人気は高い。ちょっと背が高く4WDでワゴンボディで、というモデルはじつはそうは多くなく、その意味でもアウトバックは貴重な存在なのだ。
新型アウトバック
全長×全幅×全高:4870mm×1875mm×1675mm
ホイールベース:2745mm
先代アウトバック
全長×全幅×全高:4820mm×1840mm×1660mm
ホイールベース:2745mm
スバル・レヴォーグ
全長×全幅×全高:4755×1795×1500mm
ホイールベース:2670mm
新型アウトバック
先代アウトバック
スバル・レヴォーグ
新型アウトバック
先代アウトバック
スバル・レヴォーグ
新型と先代のホイールベースは同一。先代アウトバックと比較して、50mm長く35mm幅広く15mm高い。レヴォーグと比較すると、新型アウトバックは115mm長く、80mm幅広く、175mm高い。
レヴォーグとの全高違いは、最低地上高の違いで最低地上高は
新型アウトバック:213mm
先代アウトバック:200mm
レヴォーグ:145mm
となっている。
車両重量はグレードによって多少前後するが
新型アウトバック:1690kg
先代アウトバック:1580kg
レヴォーグ:1570kg
でレヴォーグよりアウトバックは120kgほど重い。先代からも110kgほど重くなっている。
新型アウトバック
カタログに載る室内寸法は
新型アウトバック
室内長×室内幅×室内高:1840mm×1545mm×1245mm
先代アウトバック
室内長×室内幅×室内高:2030mm×1545mm×1240mm
レヴォーグ
室内長×室内幅×室内高:1900mm×1515mm×1205mm
先代アウトバック
レヴォーグ
パワートレーンは?
エンジンは、新型アウトバック、レヴォーグともに新世代ボクサーの1.8ℓ水平対向4気筒リーンターボのCB18型を搭載する。パワースペックも同じだ。先代のFB25型2.5ℓ自然吸気水平対向4気筒から2ps/65Nm、出力アップを果たしている。
新型アウトバック&レヴォーグ CB18型1.8ℓ水平4気筒リーンバーンターボ
新型アウトバックとレヴォーグのエンジンは、新世代ボクサーであるCB18型1.8ℓ水平対向4気筒リーンバーンターボ。パワースペックも同じだ。
エンジン
形式:1.8ℓ水平対向4気筒DOHCターボ
型式:CB18
形式:水平対向4気筒DOHCターボ
排気量:1795cc
ボア×ストローク:80.6mm×88.0mm
圧縮比:10.4
最高出力:177ps(130kW)/5200-5600rpm
最大トルク:300Nm/1600-3600rpm
燃料供給方式:筒内直接噴射
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
燃料タンク容量:63ℓ
先代アウトバックはFB25型2.5ℓ水平対向4気筒自然吸気
先代アウトバックは現在でも北米でメインエンジンである2.5ℓ水平対向4気筒自然吸気エンジンを搭載している。現行フォレスターが搭載していた(現在はCB18に切り替わっている)FB25と違ってDI(筒内燃料直接噴射)ではなくPFI(ポート噴射)のFB25だった。
形式:2.5ℓ水平対向4気筒DOHC
型式:FB25
排気量:2498cc
ボア×ストローク:94.0×90.0mm
圧縮比:10.3
最高出力:175ps(129kW)/5800pm
最大トルク:235Nm/4000rpm
燃料供給:PFI(ポート噴射)
燃料:無鉛レギュラー
燃料タンク:60ℓ
トランスミッションはリニアトロニックCVT
トランスミッションも新型アウトバックとレヴォーグはギヤ比も含めて同じリニアトロニックCVTを使う。
トランスミッション:CVT(4.065~0.502)
駆動方式:フロントエンジン+オールホイールドライブ
マニュアルモード時
1速4.065/2速2.600/3速1.827/4速1.377/5速1.061/6速0.836/7速0.667/8速0.559
後退4.378
最終減速比は
新型アウトバック:4.111
レヴォーグ:3.900
となっている。
ラゲッジルームも比べてみよう
長い間、ワゴンボディを作り続けているスバルだけに、ラゲッジルームの作り方には一日の長がある。後席のフォールディングもフロア下のスペースも非常に使いやすい。