DC12V車載バッテリーからAC100V電源を供給できるDC/ACインバーター。家庭用AC100V電源が取れないアウトドアキャンプや車内泊、災害時などで非常に重宝するアイテムだが、大出力の大型DC/ACインバーターは、車載バッテリーに直接接続するのが必須。
その接続にはレンチやスパナなどの工具が必要だったり、ワニ口クリップだと簡単に外れてしまう場合もあり、非常に面倒だった。そんな問題点を解決できるアイテムが大橋産業(BAL)の『ワンタッチ電源接続コード』である。付属の接続コードとはどこが違うのか? 確認してみよう。
大型DC/ACインバーターとの同時購入がお勧め
BAL『ワンタッチ電源接続コード』は、バッテリー側に棒状の端子を装着することでワンタッチ接続を実現。接続端子は接触面積の広い棒状なので、大容量の出力にも対応でき、大型のDC/ACインバーターも安全かつ確実に接続することを可能にしている。ちなみに接続ケーブル長は約3mと長めで、クルマから少し離れた場所にDC/ACインバーターを設置することができ、とても安全なのだ。
また、BALでは使用目的に合わせて大小様々な容量のDC/ACインバーターをラインアップしており、今回接続コードと同時に発売された新製品が『DC/AC正弦波インバーター1500』。
定格出力1500Wで、家庭用AC100V電源と同様の正弦波出力タイプ。IH調理器や炊飯器、電気ポットなど消費電力の大きな家電製品も使用できるのだ。
しかし付属する車載バッテリーとの接続コードは直結タイプのみで、接続するたびに工具が必要となる。
そこで『ワンタッチ電源接続コード』を一度取り付けてしまえば、バッテリー側の接続端子の保護カバーを外して、コネクタを差し込むだけで接続完了。いつでも手軽にクルマを発電機代わりとして使用することができるのだ。大型DC/ACインバーターを購入する際には、ぜひ『ワンタッチ電源接続コード』の同時購入を検討してもらいたい。