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TME、2023年上半期で53万9956台を販売!
トヨタの欧州部門(TME)は、2023年上半期の車両販売台数が53万9956台を記録したことを発表した。ブランド別販売台数では、B-SUVセグメントでトップのヤリス・クロス、カローラシリーズ、ヤリス、C-HR、RAV4が全体の82%を占めた。トヨタの電動化ミックス全体の販売台数は前年比+4%増の380,384台となり、ブランド全体の71%を占めた。
レクサスの2023年上半期における販売台数は34,020台で、前年同期比43%増となった。ブランド全体の電動化比率は+6.0%ポイント上昇し、86%となった。レクサスのSUVラインアップであるRX、NX、UX、GX、LXは、総販売台数の85%を占め、2023年の欧州におけるレクサスの販売は、供給状況の改善と新商品の投入により力強く回復した。
主なモデルは、販売台数+59%のNXと、販売台数+42%の新世代RXである。RXには、RX 350hハイブリッド、RX 450h+プラグイン・ハイブリッド、そして初のRX 500hターボ・ハイブリッドの3種類の電動パワートレインが用意されている。また、レクサス初の専用プラットフォームによるバッテリー電気自動車である新型RZ 450eの納車も開始された。
TME:販売台数データ
総販売台数 | 573,976台(前年同期比 +2.0%) |
市場シェア | 6.6%(同 -1.0%) |
電動化モデル販売台数 | 409,506台(同 +6.0) |
電動化モデル割合 | 西欧州:77%、東欧州:48% |
ヤリス・クロス | 104,564台 |
カローラ・シリーズ | 104,475台 |
ヤリス | 87,850台 |
C-HR | 64,657台 |
アイゴX | 41,448台 |
NX | 11,869台 |
UX | 8,334台 |
RX | 7,137台 |