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最新の先進運転支援機能搭載 HVはクラス最上級の低燃費
ハリアーは日本における高級SUV、都会派クロスオーバーモデルの火付け役。都会や一流ホテルのエントランスにも似合う高級感あふれるスタイリッシュさはもちろん、トヨタの上級サルーンに匹敵するインテリアの仕立て、居心地の良さ、最新の先進運転支援機能などが自慢。
エクステリア
HV FF車でWLTCモード燃費22.3㎞/ℓというクロスオーバーモデル最上級の燃費性能を誇る。エクステリアはクーペシルエットをもつサルーンを連想させるほど高級感たっぷり。インテリアは大型12.3インチワイドディスプレイの用意など、装備の充実、先進機能が際立つ。
インストルメントパネル
パワートレインは2.0ℓガソリン、2.5ℓエンジン+2モーターのHV、そしてRAV4譲りのPHEVも揃う。最低地上高は190〜195㎜と余裕がある。
居住性
主力のHVモデルの走りは出足からのモーターによる高級サルーンさながらの加速感、車速を問わない車内の静かさが印象的。が、FF、19インチタイヤ装着車だと乗り心地は重厚にして硬め。タイトでスポーティな乗り心地を望むユーザー向けとなる。乗り心地では車重が60㎏重い4WD車が有利。18インチタイヤ装着車は乗り心地に優れるもののロードノイズが目立つのが惜しい。
うれしい装備
月間販売台数 3285台(22年9月〜23年2月平均値) 現行型発表 20年6月(一部改良&新エンジン追加 22年9月) WLTCモード燃費 22.3km/l ※ハイブリッドのFF車
ラゲッジルーム
ィニッシャーは「Z」系グレードの専用装備。ハイブリッド車はラゲッジ壁面にACコンセント(1500W)が用意する。
最上級「Z」グレードのみになるPHEVは19インチタイヤを履きながらウルトラスムーズな乗り心地、高い静粛性を誇り、国産SUVベストと言っていい、かつてのクラウンロイヤルサルーンに迫る快適性が魅力。低重心で操縦安定性もなかなかだ。
※本稿は、モーターファン別冊 ニューモデル速報 統括シリーズ Vol.149「2023-2024 国産&輸入SUVのすべて」の再構成です。