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オフロード性能をアップさせたTRDパッケージをラインナップ！
タンドラTRDプロ・モデルおよびTRDオフロード・パッケージ装着の4×4トラックには、オフロード走破性を高めるオフロード・アップグレードが標準装備されている。マルチテレインセレクトは、さまざまな地形でホイールスピンをコントロールするための調整設定を搭載。CRAWLコントロールは、低速オフロードクルーズコントロールとして機能し、ドライバーはステアリング操作に集中することができる。
TRDオフロードパッケージを装着したTRDプロおよび4×4タンドラには、4WDローのトラクションを高める電子ロック式リアディファレンシャルを標準装備。マルチテレインモニターは、プロとTRDオフロード4×4に標準装備され、ドライバーは周囲に障害物がないか確認することができる。
安定性をアップさせる新しいマルチリンク・リアサスを採用
3代目タンドラではリーフスプリングを廃止し、新しいマルチリンク・リアサスペンションが採用されている。この変更により、乗り心地、直進安定性、全体的なハンドリングダイナミクスが向上。タンドラの最大牽引能力は先代比17.6％増の5,443kg。最大積載量も11％以上向上した879kgとなった。ダブルウィッシュボーンフロントサスペンションは、乗り心地、走行性能、全体的な耐久性を向上させている。
タンドラには、重い荷物を積んだりトレーラーを牽引したりする際に、リヤを自動的に水平に保つように調整するリヤ・エアサスペンション・システムが用意されている。 このシステムは一部のグレードに搭載され、3つのマニュアル車高モードから選択することができる。
i-FORCE MAXハイブリッド・パワートレインを搭載！
新型タンドラに搭載される、i-FORCEツインターボV6は、DOHC24バルブシリンダーヘッドとデュアルVVTiシステムにより、最高出力389ps、最大トルク649Nmを発揮。ハイエンドモデルには、最高出力437ps、最大トルク790Nmを発揮する、i-FORCE MAXハイブリッド・パワートレインが搭載されている。低速域では電気モーターが出力を発揮するが、時速28.8km以上になるとガソリンエンジンが常時作動し、中高速域で最適なパフォーマンスを発揮する。燃費については、市街地燃費：8.5km/L、高速燃費：10.2km/L、複合燃費：9.3km/Lとされている。
軽量化しながらデザイン面にも注力したボディワーク！
シャシーの各所に高強度鋼板を採用し、先代タンドラより大幅に剛性を高める一方、要所にはアルミニウムを使用して軽量化が図られている。フレームクロスメンバーのサイズを2倍以上に拡大し、補強と剛性を強化。ステアリングには新しいフロントクロスメンバーを採用し、剛性を高めるとともに、ドライバーのステアリング入力とハンドリングダイナミクスを向上させている。リミテッドグレード以上では、キャブを油圧マウントでフレームにマウントし、乗り心地が向上されている。
インテリアでは、タンドラのような強力な血統を持つトラックにとって、特に接触面積の大きい部分には高級素材が必須とされ、ラッピングされたアームレスト、ダッシュ全体のパッド、ドアやその他のエリアは、ほとんどのトリムに装備されている。
荷台は、新しいシートモールデッドコンパウンド（SMC）構造とアルミニウム補強クロスメンバーにより、軽量かつ極めて高い強度が実現されている。新しいSMCベッドは、従来のスチール製デッキに比べて、へこみや衝撃による凹み、錆に対する保護性能を向上。テールゲートにも軽量化技術が採用され、先代比で20％の軽量化が実現されている。すべてのタンドラには、キーフォブから操作できるパワーリリーステールゲートが装備されている。
オフロードピックアップでも最新の支援システムを搭載！
新型タンドラでは、全グレードに先進安全装備「トヨタ・セーフティ・センス 2.5」を標準装備している。この先進システムには、以下の機能が含まれている。
- プリクラッシュシステム（交差点支援機能付・歩行者検知機能付）
- ロードサインアシスト（RSA）
- ダイナミックレーダー・クルーズコントロール（全速度に対応）
- ステアリングアシスト付レーン逸脱アラート、レーントレーシングアシスト（LTA）、揺れ警告システム
- オートマチック・ハイビーム（AHB）
2024年モデルでは、全車にトヨタのリアシート・リマインダーが装備されている。この機能は、電源を入れてから10分以内、または電源を入れてからいつでも、後部座席のドアが開けられたかどうかを検出する。その場合、エンジンを切った後、マルチトーンのチャイムとともに、リマインダーメッセージをメータークラスターに点滅表示する。