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リデザインで刷新されたエクステリアスタイル
ジープブランドの小型SUV、『ジープ・コンパス』の新型モデルがこのほど本国発表された。2024年型となる新型のラインアップはスポーツ、ラティチュード、ラティチュード LUX、リミテッド、トレイルホークの5モデルが用意される。
新型はフロントグリルインサートや最大19インチとなるホイールのデザインなどを刷新、オンロードでの洗練されたイメージとオフロードでの逞しいイメージを両立させ、一段と際立たせる新たなスタイリングが実現されている。また、トレイルホーク・モデルには、新デザインのオールテレーンタイヤが採用された。
さらに新型には先進のLEDライティングテクノロジーが搭載されており、フロントLEDリフレクターヘッドランプは全モデルに標準装備、プレミアムLEDプロジェクターヘッドランプとテールランプは一部グレードに搭載されている。
オフロードでも走行効率性に優れた4気筒直噴ターボエンジンを搭載
2.0リッター直列4気筒直噴ターボチャージャーエンジンは、最高出力200ps、最大トルク300Nmを発揮し、高効率の8速オートマチックトランスミッションと組み合わされる。すべてのトリムに標準装備されるこのエンジンは、エンジン・ストップ・スタート(ESS)テクノロジーによる優れた燃費経済性をはじめ、低排出ガス、0-96km/h加速などにおいて優れた性能を発揮する。
ジープ・アクティブ・ドライブ4×4システムは全モデルに標準装備され、セレク・トレインモードによって、オート、スノー、サンド/マッド、ロック(トレイルホーク限定)からドライブモードを変更することができる。30度のアプローチアングル、24度のブレークオーバーアングル、34度のデパーチャーアングルにより、アグレッシブな走行も問題ない。ヒルディセントコントロールによって滑りやすいオフロードでも安全に下ることができる。また、最大48.6cmまでの徒渉性能と、最大907kgの牽引能力を備えている。
クラス最多の安全支援機能をラインナップ!
車載システムには、操作速度が5倍高速化し、Apple CarPlayおよびAndroid Auto機能を標準装備した次世代『Uconnect 5』を搭載。標準装備の10.1インチ高精細タッチスクリーンと、クラス最大級のフルカラー10.25インチ・フレームレスデジタルTFTメータークラスターが設定され、操作快適性も申し分ないものとなっている。また、スマートフォン用のワイヤレス充電パッドも装備されている。
これらに加え、居眠り運転検知機能、アクティブブレーキ付き全車速域前方衝突警告機能、歩行者/サイクリスト自動緊急ブレーキ機能、アクティブレーンマネジメント機能、ブラインドスポットモニタリング機能、リヤクロスパス検知機能などが全トリムに標準装備されたほか、クラス最多となる80を超える安全装備が、標準装備およびオプションで用意されている。
日本での新型の導入予定など詳細は未定。