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狙いは「都会派」
ベースとなったのは、もちろんレヴォーグだ。スバルは、過去にもレガシィ→レガシィ アウトバック→アウトバック、インプレッサ→インプレッサXV→クロストレックというようにベース車をSUV/クロスオーバーモデルへと発展させてきたノウハウがある。
今回のレイバックもその流れ……と言えるのだが、明確に違うのがターゲットだ。クロストレックもアウトバックもアウトドア志向であるが、レイバックが狙うのは「都会派」。これまでスバルがあまり取り込んでこなかった層を狙う。
正式発表は今秋だ。
ボディサイズ
まずはサイズから。
パワートレーン
パワートレーンは、レヴォーグと同じだ。新世代水平対向4気筒ターボのCA18型を搭載する。パワースペックも
最高出力:177ps(130kW)/5200-5600rpm
最大トルク:300Nm/1600-3600rpmで同じだ。
トランスミッションもチェーン式CVTのリニアトロニックを採用する。ギヤ比もレヴォーグと同一だ。
エクステリアのディテールチェック
エクステリアデザインのテーマは”土の香りがしない”こと。再度クラッディングの厚みも、そこを考えて決めたという。フロントグリルは縦方向の厚みをしっかりと見せて、SUVらしい存在感を実現している。
脚周り:タイヤ&サスペンション
タイヤはオールシーズンタイヤ(FALKEN ZIEX ZE001A A/S)を履く。これはクロストレックが採用しているものと同じものを使う。サイズはタイヤサイズ:225/55/R18(705.2,mm)、レヴォーグはタイヤサイズ:225/45/R18(660.2mm)だから、タイヤ単体で45mm大径化している。指定空気圧はF230kPa/R220kPa
ラゲッジスペース
荷室は長さ1070mm×開口幅1100mm×高さ771mmでレヴォーグと同じ。容量はフロアが492L、サブトランクが69Lで合計561Lだ。
インテリア
インテリアはスバル流「都会派志向」で、上質さとスポーティさを兼ね備えたデザイン。カッパー色のステッチがアクセントになっている。
スバル・レヴォーグ レイバックLimited EX(プロトタイプ) 全長×全幅×全高:4770×1820×1570mm ホイールベース:2670mm 車両重量:1600kg 乗車定員:5名 最小回転半径:5.4m 燃料タンク容量:63ℓ エンジン 型式:CB18 形式:水平対向4気筒DOHCターボ 排気量:1795cc ボア×ストローク:80.6mm×88.0mm 圧縮比:10.4 最高出力:177ps(130kW)/5200-5600rpm 最大トルク:300Nm/1600-3600rpm 燃料供給方式:筒内直接噴射 使用燃料:無鉛レギュラーガソリン 燃料タンク容量:63L トランスミッション:チェーン式CVT(リニアトロニックCVT)