パナソニック サイクルテックの手がける電動アシスト自転車の小型・軽量な駆動ユニットとリチウムイオンバッテリーを活かし､スズキの二輪車開発技術と組み合わせることで、新しいモビリティについて商品化の可能性を検討
このたび合意した共同開発は、パナソニック サイクルテックが開発、製造、販売を行っている電動アシスト自転車の小型・軽量な駆動ユニットとリチウムイオンバッテリーを活かし､スズキの二輪車開発技術と組み合わせることで、新しいモビリティについて商品化の可能性を検討するもの。スズキは、新しいモビリティの企画、実験を担当し、パナソニック サイクルテックは試作車の製作、駆動ユニットの供給などを行う。
スズキは、1999年にパナソニック サイクルテックとOEM供給契約を締結（※）し、現在は電動アシスト自転車「ラブSNA24/26」のOEM供給車を販売している。
※1999年当時はナショナル自転車工業株式会社との契約によるOEM供給。
スズキとパナソニック サイクルテックは、二輪車と電動アシスト自転車のノウハウを持ち寄り、協力することで、将来のカーボンニュートラルに向けた新しいモビリティの提案へつなげたい考えだ。