目次
光の三原色がそろったことであらゆる発光色が可能に
大昔のLEDといえば赤色と黄緑色しか発光色がなく、その組み合わせによる色のバリエーションは限られていた。ところが青色LEDが発明されてからその状況は一変、光の三原色がそろったことであらゆる発光色が可能になったことは周知の通り。超高輝度の白色LEDヘッドライトが実現できたのも、2014年にノーベル物理学賞を受賞した、日本人研究者3人のおかげなのだ。
そんなLEDを単色発光だけで楽しむのはもったいない。好みや雰囲気、状況に合わせて発光色を変えれば、気分も盛り上がること間違いなし! なのである。そこで注目したいのが、ウエルカムアクション機能付きのLEDルームランプと、手軽にフルカラーイルミネーションを楽しめるLEDアクセサリーだ。
![](https://motor-fan.jp/mf/wp-content/uploads/sites/4/2023/09/0022-1024x684.jpeg)
左右下の3方向を照らし出し、間接照明のように使いこなせるUSBポート。USB出力は2ポート合計4.8A。
ブルーライトでお出迎えするウェルカムアクション機能を搭載
まず紹介したいのが“ウェルカムアクション”機能を搭載したPIAAの最新LEDルームランプ。面倒な配線作業や別体ユニットの取り付けなどが一切不要で、従来のルームランプと交換するだけでウエルカムアクション機能を楽しめるのだ。キーロックを解除すると少し暗めのブルーランプが点灯し、その約5秒後には明るい蒼白色光に変化。高級感がアップするのはもちろんのこと、明るい白色光で実用性も十分。手軽なグレードアップアイテムとしてお勧めなのだ。
![](https://motor-fan.jp/mf/wp-content/uploads/sites/4/2023/09/0023-1024x683.jpg)
ドアをオープンすると、ムーディなブルー光がお出迎え。明るさも抑えられており、その5秒後には明るい白色光に変化する。
気分や好み、状況に合わせて発光色やアクションを選べる
もっと気軽に、より派手なイルミネーションの演出を楽しみたいなら、アクセサリーソケットやUSB端子に差し込むだけで楽しめる、LEDアクセサリーやアッシュトレイもお勧めのアイテム。タッチセンサーに触れたりボタンを押すだけで様々な発光色やグラデーション発光などのアクションを切り替えられて、車内を派手に演出してくれるのだ。周囲の色や照明の発光色が人間の感情や気分に影響を与えることは、学術的にも証明されていること。長距離ドライブに疲れたなら、ぜひ照明を変えてリフレッシュしてみよう。
![](https://motor-fan.jp/mf/wp-content/uploads/sites/4/2023/09/0026-1024x684.jpeg)
ゲーミングパソコンをイメージしたシャープなデザインが特徴的なアッシュトレイ。左右にLED光が流れるシーケンシャルモードや、緩やかなリズムで瞬くホタルモードなど、計6種類の発光モードを搭載。
![](https://motor-fan.jp/mf/wp-content/uploads/sites/4/2023/09/0027-1024x684.jpeg)
内側部分が半透明樹脂となっており、左右下の3方向と内側の計4方向をLEDで照らすL型形状のUSBライト。本体正面のタッチセンサーで8種類の発光色を切り替え可能なほか、照射方向の切り替えや明るさ、ホタルモード機能などを装備。
![](https://motor-fan.jp/mf/wp-content/uploads/sites/4/2023/09/0028-1024x683.jpeg)
乳白色の本体そのものがスイッチとなっているLEDイルミネーション。8種類の発光色やホタルモードへの切り替え、明るさ調整をワンボタンで操作できる。